奈良山友会 山行の記録

 

教育山行 沢登り第二弾

川迫川本谷・神童子谷

 

20170819日(土)天候:晴れ

 

 

< メンバー >
L.
山の家、SL.虎鉄

ゆう、かがし、スノーマン

<
コース・コースタイム >
林道駐車地 7:20 - 7:50 へっついさん - 8:05 赤鍋滝 8:35 -

10:10 釜滝 10:35 - 12:05 赤鍋滝 12:45 - 13:00 へっついさん - 13:30 林道駐車地

 

前日20:30に橿原神宮前駅に集合し、21:30に天川村某所に到着。

テントを張り1時間位おしゃべりをして、23:00頃には就寝しました。

(かがしさんは22:30頃に到着し、車中泊されました。)

 

 

翌朝5:00頃起床し、ゆっくり朝食を取り、ある程度沢装備を整えて、

6:30に神童子林道に向けて出発しました。

 

落石や穴ぼこだらけの神童子林道を慎重に通過して、駐車地に到着、いよいよ入渓します。

 

 

 

林道終点の橋から沢へ降下し、遊歩道の階段を降りると、

樹間に大峰ブルーの渕が顔を出しますが、

まだ入らずに、鉄製の遊歩道を歩きます。

 

この遊歩道は落石のため、所々崩壊していますので、慎重に通過します。

 

 

 

 

 

遊歩道のおかげで30分も経たないうちに、「へっついさん」 に到着しました。


 


 

 

「へっついさん」は昔は泳いでの通過だったようですが、

今日は腰までの浅いところを、探りながら歩きました。

穏やかな流れなので、暑い夏には最高の水浴びですが、やはり水は冷たく、

水からあがれば、少し肌寒さを覚えます。

 

 

 

「へっついさん」から赤鍋滝に向かいますが、スノーマンさんは

へつらずに、できるだけ水中を進みます。

 

 

 

10分ほど進めば、赤鍋滝に到着しました。

 

 

大きな二段の深い釜を持つ赤鍋滝。

落差のないナメ滝なので、泳いで滝下まで行けば容易に通過できそうですが、

泳ぎの苦手な人や、寒いときは左岸をへつることになります。

 

途中にハーケンが一本と岩にザイルの切れ端がかかっていますが、

この岩も良く滑り、初心者は間違いなくドボンすることになります。

泳げれば問題ないのですが、念のため山の家さんがザイルをフィックス。

 

一人ずつカラビナスルーで進みますので、全員の通過には時間がかかります。

 

 

この上はすぐに右に曲がり、2メートルの滝が二本かかっていましたが、

まん丸のポットホール2個と10メートルほどのプール、

小振りだがとても美しく、面白い形状の滝構成になっています。

 

 

プールのへつりは不可で、泳がざるを得ません。

ザイルで確保しましたが、帰りに再びここを通過することになります。

 

 

 

無事通過後の沢相はしばらく穏やかで、のんびりと綺麗な瀬や渕を

鑑賞しながら進むと、ようやく釜滝に到着しました。

 

 

 

ここで小休止し。行動食を取ったり、プカプカしたりして、のんびり過ごしました。

 

さて、ここからは問題の沢下りです。難所の通過が待ち受けています。

 

 

 

赤鍋滝上部の下降が、今回の山行で最も緊張しました。

左岸は登りと同じ様にザイルをフィックスして慎重に進みます。

やはり下りは難しいのか、大変時間がかかりました。

 

 

その後、「へっついさん」をプカプカしながら進み、

再び遊歩道を通り、梯子を登って入渓地点に戻って来ました。

 

 


 

今回の山行、当初は稲村小屋まで行く予定でしたが、

日帰りでは厳しいということで、釜滝までのピストンとなりました。

 

釜滝まででも、大峰ブルーや「へっついさん」等、

神童子の魅力は満喫することができましたが、

やはり沢を下るのは皆不慣れなためか、結構難しかったです。


 

文・写真:虎鉄