奈良山友会 山行の記録

鈴鹿を塗る
能登ヶ峰 鹿の楽園 御所平 ベンケイ
〜マイナーな鈴鹿でルーファイ〜

2017年07月22日(土)



< メンバー >
pike    pike's friend t2

< コース・コースタイム >
黒滝農作業休養センター前登山口 08:35 - 9:53 能登ヶ峰10:00 - 10:28鹿の楽園 10:37 -
15:38 御所平 15:43 - 15:54 水無 - 16:15 家老平 16:17 - 16:28 大岩 - 16:30 小太郎峠 16:38 - 船石16:42 -
17:07 ベンケイ - 18:27惣王神社18:33 - 18:39 登山口


鈴鹿には、まだまだ未踏のピークとルートがある。
能登ヶ峰もその一つ

ここは、広い尾根に馬酔木が繁ってルートが解りにくい。
GPSやコンパス等の装備が必携、…ということで、
暑いのは、充分承知の上。
事前にネットで調べてみても盛夏の記録は見つけられなかった。

黒滝農作業休養センターの前に登山口がある。
t2さんのルーファイ 本気モードが嬉しい。

地形図、GPS、コンパス、蚊取り線香、ヒル下がりのジョニー装備で入るが、



草が生い茂っていて、歩き始めから夏藪の洗礼を受ける。



最初は植林帯を登っていく、この部分のコースは明瞭。



それもそのはず
黒滝から能登ヶ峰、鮎川は一般道だから。
能登ヶ峰の分岐から西に行けば鮎川。ここは90度転進。
北西に進路を取って、鹿の楽園に。



リスタートしてすぐ、藪のなかから、唸り声とともに動物が飛び出してきた。
威嚇するように、獰猛な感じだった。
飛びかかってくるのかとも思ったが、逃げて行った。
シマシマ尻尾のアライグマだと思われる。
一瞬だったのでシャッターを切れずに残念。
アライグマが鈴鹿の山にいるとは思っていなかった。
先週は、タヌキに前を横切られたが、そのユーモラスな姿とは大違いだった。

能登ヶ峰からすぐに鹿の楽園に着く。



草原は、文字通り「鹿の楽園」。あちこちに鹿がいた。

馬酔木のジャングルで隙間を探し、木を掻き分け、方向を確認しながら歩く。

 

ルーファイの醍醐味。

 

この先から田村川に下る。
目星をつけたところにマーカーがあった。

ルートは無い。急降下を支えになる木から木へ手掛かりに、
倒木に足を取られないように、滑りやすい足元に注意しながら、方向確認も怠れない。

降りきって、田村川の河原で昼食。
t2さんが、スモークサーモンサンドをご馳走してくれた。
カチ割り氷のノンアルコールビール🍻 もちろん、美味しかった。

 

さて、昼食後の徒渉〜県境尾根への登り返しは、
先ほどこなした降りよりも等高線が積んでいる。



岩場が混じって危険な部分もある。

 

やがて緩やかな尾根になり、県境尾根に出た。
ここからはクルーズモード。

御所平、水無、家老平、小太郎峠、舟石
県境尾根の嫋やかで美しい稜線を歩く。
鈴鹿屈指のルートだ。

 

あとは、ベンケイ経由で尾根筋を降るだけというところで、
少し気になっていた、行く手にクロスさせた枝。

見通しが無く、その名前の由来が気になるベンケイを過ぎると
その理由?が解った。
ルート上に間伐?の作業による倒木が溢れている。
アスレチックのように乗り越えたり潜ったり、
この区間が歩き難く時間を費やした。




文・写真:pike 写真:t2