奈良山友会 山行の記録

日本100名山
四阿山
途中敗退

2017年2月3日(金)

 
  
< メンバー >
L.pike、なべちゃん

< コース・コースタイム >
あずまや高原ホテル 8:20  -  9:00 雪原 − 13:24 8合目 − 13:45 根子岳・的岩分岐  -
14::00 8合目  -  16:20 あずまや高原ホテル

2/2(木) 近鉄奈良駅に夜集合、長野県上田市の某所でテン泊。
今回は厳冬期のシュラフを準備した。ワイン、日本酒を少し飲んで日付が変わって午前3時頃就寝。



2/3(金) 午前5時過ぎ起床。 あずまや高原ホテルへと移動。
ここが四阿山の登山口になる。
思った以上に移動に時間がかかった。
気温はマイナス10度くらい。風も少しあり、これからの行程の状況を
いろいろ考えすぎて、準備に手間取る。(L.お待たせしてすみません)

 

歩き出し、しばらくしてからGPS(スマホ)を忘れたことに気付く。
これが今日の敗退の大きな原因になるとはこの時はわからなかったが・・。



あずまや高原と名の付く通り、広い雪原を行く。トレースはない。
雪はクラストしていて、歩きやすいが時々沈む。
シュカブラがきれいだ。



 

木々が現れ始めた。雪質も変わってツボ足の私はよく沈むようになってきた。
ワカンをつけるタイミングを考えながら歩く。
pike L.は最初からスノーシューを装着して。
しかし、このスノーシューにこの後、pike L.が苦しめられることに・・。



白と青の世界を楽しみたいところだが、トレースがないので、ラッセルしあいながらの歩行。
じわじわと疲労が蓄積してくる。
ルートも単調で、景色も気分も変わらないので、立ち休憩が増える。



それでも右には浅間山の雄姿が見え、



振り返ると高度を上げてきた事を実感。それを励みに前進。

 

いよいよ太腿まで沈みだしたので、ワカンを装着。全然楽々〜。

pike L.のスノーシューはなぜかワカンより沈むようで、とても歩き辛そう。
しかも靴を固定させるベルトがすぐに緩むそうで、
足元が不安定で見ていて気の毒なほどだ。



単独の男性が私たちに追い付いてきた。聞けば地元の方。

先週も四阿山を登ったそうで、その時は
快晴、無風、トレースはっきりで、今日より楽だったそう。
この後からはこの男性が先行してくれ、助かった。

斜度がだんだん増してきた。木々にも雪がしっかりついていい感じ。

 

悪戦苦闘中の pike L.が、「(僕を)待たなくていいから」と言ってくれたので、
先に進ませてもらう。単独男性のワカンの跡をおいかける。
雲の流れが速い。時折強風で雪が舞う。



8合目につく。もうすぐだ。
稜線に乗ると素晴らしい。意気揚々に進む。



すると、単独男性が戻ってきた。 
「やはり風が強いので山頂まで行かずに引き返す」と・・・。

あとどれくらいで山頂なのか? GPSを持ってないので、
しっかりとした距離も不明。時刻も13時を過ぎている。pike L.の姿も見えない。
地元の人がそう言ってるなら危ないのかも・・。
分岐まで来て、引き返すことにきめた。



8合目までもどるとpike L.の姿があった。スノーシューとの闘いで
かなりお疲れモードのよう。

14時、引き返そう。付けてきたトレースは風で所々雪で埋まってる。
それでも名残があるので、そのあとを辿った。





16時過ぎに登山口に戻ってきた。
GPSを後で見てみると、もうあと少しで山頂だった。
置き忘れた自分に腹がたった。後悔先に立たず・・。

GPSを持っていたら、行ってたな・・・。
ちょっとほろ苦い山行になった。
(下のGPSログはpike L.のです。)



2/4(土)  前夜某所でテン泊、峰の原高原スキー場へ。
昨日の下山直後は今日も四阿山へリベンジ、と息巻いてたが
寒い夜のせいですっかり頭が冷えて? 予定通りスキー講習。

今日も快晴、気温は高い。いちからpike L.に指導を受ける。
これがなかなか思い通りにいかず、山より難しい〜。

 

1日でマスターは甘かった・・。(笑)


文:なべちゃん  写真:pike、なべちゃん