奈良山友会 山行の記録

比良山系
堂満岳
イン谷から周回

2016年5月7日(土)



< メンバー >
ウオンテッド、山の家、yokko、えみーる、miichan,、チョモランマ、まあちゃん、サカチャン、リギ

< コース・コースタイム >
イン谷登山口 9:33 − ノタノホリ 10:13  − 11:55 堂満岳(昼食) 12:30  − 金糞峠 13:09  − 
八雲ヶ原 13:50  − 北比良峠 14:17  − カモシカ台 14:53  − イン谷バス停 15:50  (山行時間 : 7時間)


皆、出発前の柔軟体操に余念が無い様だ。
9:30より歩き始める。一列になっていきなり話が盛り上がる。
東稜筋は別荘地の中を歩いて登山道に入る。 決して急峻な道じゃない。

ノタノホリ池を超えて頂上直下にならないと道は高度を稼がない登山道です。
池を過ぎても、霧のかかったような白い空気が木立の間を流れている。
スッキリ晴れきらない登山日です。



大きな岩が道を塞ぐように置かれている道を回り込んで一本休憩を入れます。
暑いようなそれでいて風はひんやりとする難しい服装の調整をします。
これからが東稜の一番の急峻です。
リーダーの合図であれやこれやの話を終えて皆上を向いて歩きだす。



道を降ってくる登山者の靴が顔の辺りに成る位、登山道は上を向いています。
木に掴まりながら一歩一歩上に登ります。
ストックを使っている方は難しい登りかな?降る登山者は逆で木にぶら下がりながら降りてきます。

やっとの思いで頂上(1057m)に到着(12時前)。
本来ならば振り返れば素晴らしい琵琶湖の絶景が見えるはず??残念!!曇りです。
でもワイワイと賑やかに登頂を喜び、記念撮影。
そして昼食としました。



数組のパーテイが頂上で過ごし、食後はそれぞれに別れていきます。
我々は金糞峠を目指し、降ります。花の咲く道を一路峠へ。
潜って行く花の名前が私には覚えられません。
足元には岩鏡が咲き、女性群には人気でした。

 

 

そこは冬は一番積雪の多い場所で、無積雪期には雨にぬかるんだ降りずらい道です。
峠に着いて沢沿いの道を八雲ケ原に向かいます。



本日はもっと晴れるかと期待はありましたが全然晴れる気配なし。
それどころかチョット「雨粒が!!」
それでも、気落ちせずに歩く沢沿いの道は、川底が白い砂地で綺麗な水に青葉の薄緑が映えて「薄緑色の水流」が最高でした。
とても標高900m付近の沢とは思えない幅と水量でした。



幾つもの橋を渡りさすがに狭くなってきた沢と水量が少なくなり、流れが湿地帯に成る頃には八雲ケ原です。
「ここですよ」と言わんばかりにイモリがたくさん生息しています。
たくさんのメンバーでいると一人ぐらいはそれを平気で摘み上げ裏返して腹を見せて「ほら赤いでしょう」って!。
真っ赤なお腹に「ヘー!」持ち上げている方にも感心。



少しして流れの起点の池の端に到着。一本休憩。複数のテントが張られている。
皆さん今夜は静かな夜を楽しまれるのでしょう。一人組が多いようです。

休憩を終え、一部腐っている橋を要注意で渡り、対岸より旧ロープ駅跡に向かいます。
昔はこの道は「スキー場に向かう道やったな」って感慨にふけって登ります。
崖っぷちの平坦地に出たら跡地です。
多くの方が休憩をしています。
ここも前方に琵琶湖が大きく見えるはずですが??曇り。



我々はこれよりダケ道を降ります。
何の展望もない山中のカモシカ台―大山口と通過して沢に降り立てばイン谷口です。



時間的には14:00を過ぎていますがそれでも多くの登山者がテント仕様で登ってきます。
人気が有るんですね、八雲ケ原。
昔ロープウエイが有る時代から知っていますがスキー場が無くなり、ロープが無くなり「山が朽ちる、寂れる」と私なりに心配したもんです。

登山口に下って改めて判明しましたが登山者の駐車が意外に多い。
本来の静かな良い山になったんですね。一安心です。

渡渉点に着いて靴を洗って軽い足取りになってバス停へ向かいます。



16:00のバスに無事乗り込みました。満員です。
リーダー、皆様、楽しい山に感謝。


文:山の家   写真:yokko・サカちゃん・まあちゃん・