奈良山友会 山行の記録

雪の地蔵山から愛宕山へ
地蔵山

2016年1月23日(土)



< メンバー >
L.トレモロ、どろんこ、えみーる、yokko、かがし、ウオンテッド、buhiko、サカちゃん、軟弱、おくちゃん

< コース・コースタイム >
   越畑09:18 − 芦見峠09:54 − 11:26地蔵山(昼食)12:00 − 12:49愛宕スキー場跡13:00 − 13:20三角点 − 
13:40愛宕神社14:00 − 14:30水尾分かれ − つつじ尾根 − 15:45JR保津狭

 

暖冬で迎えた2016年1月もいよいよ週末から記録的な寒波がやってくる予報、当日はずっと曇りの予報だった。
霧深い亀岡を抜けて着いた山陰本線JR八木駅もやはりどんよりとした霧が立ち込めていた。

午前中は1本しかない越畑行きのバスに40分間乗り、田舎の集落についた。
あたりの田畑は雪で覆われていた。
ここで、身支度。



路面の透明な氷に足を滑らせ転倒するメンバーがでた。
入笠山から恒例行事になりつつあるが、アスファルトは痛そうで気の毒である。
けがをされなくてよかった、気を付けたい。

15分程凍てた路上を歩き、山道に入った。
衣服調整をし、リーダー、サブリーダーの紹介があった。

 

さあ、芦見峠へ。思ったより雪道であった。
峠で地図にコンパスを合わせた。



今日はここからずっと南下することは前夜の予習で理解していたが、雪山では大切な確認作業だと感じる。
ルーティンにせねばと。

3日前に京都、滋賀市内に積った雪が残っているように思ったが、登るうちに雪深くなっていき、雪山歩きらしくなってきた。
積雪は30センチから40センチくらいでかなり汗をかいて登った。
雪の重みでこうべを垂れた馬酔木の枝を何度もくぐった。
雪のトンネルが出来ていた。



たまに枝を身体にひっかけてしまうと後続者に雪が飛んでいった。
トレースはあるが、周囲の新雪面を見るのが嬉しかった。
リーダーは3日前に下見されているようで、ワカン装備は杞憂ではない判断だった。
荷物は増えたが、その後の天候次第で用意は妥当だった。



地蔵山山頂へは90分くらい歩いたが、突然空が明るく開け遠くの比叡山が見えたころ少し青空がさした。
メンバーは同じ気持ちだろう、めいめいが今日の雪山山行に満足した瞬間だった。



地蔵山にある西向き地蔵の顔も微笑んでみえた。今日は良い日だ。
地蔵さんの頭も20センチ雪が積もったままになっていた。



辺りが明るく開けた場所で昼食をとったが、ここで大きな杉の木の下に座って食事をするのは失敗だった。
木々の梢からゴルフボールのような雪が頻繁に落ちてきて直撃した。



食事休憩後、愛宕山スキー場跡へ。
近く迄4輪駆動にチェーンを付けて上がってきている車があった。
少し広い広場で雪遊びが始まり、最後は雪のぶつけあいで終わった。
いつも悪役といじられ役がいるもので、かなり平均年齢の高い雪合戦が見られた。

 

道中から見える愛宕山もとても美しかった。



愛宕神社は私だけ参拝、前年の火除けのお札を返納し、新しい物をいただいた。
ここに来るのは6度目だった。



いつもはつつじ尾根か大杉谷から登るのだが、今回八木方面から地蔵山を経由して登ったのが一番楽しかった。

水尾分かれからつつじ尾根は雪解けが早く、土面が露出し滑りやすい下り道だった。
すこし退屈な下りを70分程度歩き、保津狭に降りてきた辺りで雪は消えていた。





正月山行から、樹氷を期待してやっと見られた景色。
機会をいただいたリーダー、サブリーダーに、感謝、感謝です。
まだまだ関西近郊の雪山を楽しんで、いつか長野の雪山を経験する技量を習得したいものです。
これからも宜しくお願いします。


文:サカちゃん    写真:トレモロ・どろんこ・サカちゃん