奈良山友会 山行の記録

果無山脈最高峰
冷水山
前日 荒神岳・牛廻山にも登る

2015年5月25日(月)~5月26日(火)



< メンバー >
L.サンキュー、SL.ウオンテッド、リギ、buhiko、miichan、キレイ (6名)

< コース・コースタイム >
5/25(月)  近鉄五位堂駅6:40 ー (国道168号線・県道53号線経由) - 8:50荒神岳登山口8:56 - 
9:30荒神岳 - 9:55荒神岳登山口 ー (高野龍神スカイライン・国道425号線・林道経由) - 
12:30牛廻山登山口(昼食)13:00 - 13:27牛廻山13:34 - 13:54牛廻山登山口 -16:00丹生ヤマセミの郷(泊)

5/26(火)  丹生ヤマセミの郷5:20 - 果無越登山口5:34 - 6:45和田の森 - 7:50安堵山 - 
8:40黒尾山 ー 9:05冷水山(昼食)9:52 - 12:20果無越登山口 - 13:30龍神温泉元湯(入浴)14:30 - 
(高野龍神スカイライン・高野山・橋本経由) - 18:20近鉄五位堂駅


5/25(月)
前日は、足慣らしとして、荒神岳と牛廻山(ウシマワシヤマ)に登頂する。

荒神岳は、立里荒神社の裏から入山し、トラバース コースから尾根道に入る。
だらだらと緩やかな稜線を登って行って、少し傾斜が強まると三等三角点のある山頂に出る。

 

展望はないので早々に集合写真を撮り下山する。

 

往復約1時間で楽に登れる山である。


牛廻山には国道425号線で県境の蟻ノ越から林道に入って、最短コースで登る。

国道425号線は国道とは言いながら狭い厳しい道路である。
今回も登りの時、すれ違うため2回バックを余儀なくされた。
国道の各所に、物騒な注意書きがある。

 

林道を出来るだけ奥まで詰めて駐車し、登山口に向う。
駐車場所から少し林道を行くと直ぐに右側にゲートがあり、左側の林道斜面から登る。

 

稜線を登って行くと、下の方は登山道を境にして植林帯と自然林となっている。
頂上に近づくにつれて、ブナ、カエデの自然林だけとなってくる。
なだらかな稜線のまま、二等三角点のある頂上に到着した。

 

ここも約1時間の往復である。

牛廻山下山後、途中買い出しをして、丹生ヤマセミの郷のコテージに向う。



2段ベッドの6人部屋である。
コテージ内に風呂は付いていないが、管理棟に温泉がある。
アルカリ泉の気持ち良い温泉である。

夜はいつものごとく宴会をして、早い目に就寝した。


5月26日(火)
冷水山は、龍神本宮林道を利用できれば、山頂直下まで車で入れるので、簡単に登頂可能な山である。

しかし、事前確認で、龍神本宮林道は龍神側、本宮側ともに崩落のため通行止めとなっていた。
中辺路町福定から、林道で入った情報があるとの事であったが、確実を期するため丹生ヤマセミの郷に前泊して、
果無越登山口から入山することにした。

丹生ヤマセミの郷コテージ4:00起床、5:20出発で小森集落はずれにある果無越登山口に向う。
登山口は前日に確認しておいた。

準備を整え5:34に、いよいよ果無越登山口より登山を開始する。

 

暫く階段が続くが、直ぐに植林帯の急登を九十九折れに登って行く。

 

約1時間の急登が続き、1049mの和田の森に到着。
ここから1261mの冷水山までアップダウンを繰り返して行くことになる。



自然林の中の登山道が新緑に覆われて清々しい。
縦走路の楽しみである。

 

時々苔むした車の轍跡のほとんどない林道と出合う。



樹間より雲海のある大塔方面の山々が見渡せる。



7:50安堵山に到着。
ここで全行程の半分強来たことになる。
ようやく先が見ててきて、頂上まで行きつける安心感が出てきた。



舗装のしっかりされた龍神本宮林道と出会って、すぐにまた登山道に入る地点に来た。
ここから黒尾山への林道登山口ある。 
龍神本宮林道を使えれば、頂上真下の登山道か、ここから簡単に入山出来る。

 

途中「猿の腰掛」をいっぱい寄生させたブナを見て、黒尾山に到着。
ゴールは近い!

 

黒尾山からは、一度大きく下って鞍部に至り、再度登り切れば冷水山となる。
目の前に頂上が見えている。



登山道右側から林道に大きく崩壊した場所を通過する。
このような部分を見ると、この林道の維持管理の大変さがうかがえる。

 
                                      <下の方に舗装された林道が見える>

9:05冷水山に到着。
大きく展望が開け、和歌山県側、奈良県側の重畳たる山並みを望むことが事ができる。
この展望は、ここまで来た素晴らしいご褒美である。



朝が早かったので、眼前の展望を楽しみながら昼食とする。
美味しさもひとしおである。



頂上の花の時期は終わったようで、なごりの花(サラサドウダン、ヤマツツジ、シロヤシオ)が少し残っていた。

 



いつもに比べてゆったりと頂上滞在時間を過ごして、名残惜しいが下山にかかる。

帰りは、途中登山道に沿っていた林道を活用するが、単調になり過ぎるので登山道に戻った。



最後の植林帯の下りをこなし、12:20果無越登山口に戻った。

 

前夜泊した丹生ヤマセミの郷の管理人さんは、
「皆さん朝早く出て行って、夕方4時か、5時くらいに戻ってこられますよ」との事であったが、
我パーティーはトップの引っ張りのお陰で余裕で帰って来た。

帰りは龍神温泉元湯で入浴し、さっぱりとして帰途についた。
皆さまお疲れさまでした。

以上


文・写真:サンキュー