奈良山友会 山行の記録

金剛山
妙見谷
沢遡行(沢1級)

2015年5月24日(日)



< メンバー > 
L.くぅる、山の家

< コース・コースタイム >
妙見谷9:00 - 金剛山頂11:30 - カトラ谷林道合流地点14:20 - 登山口(駐車場)15:00

集合地近鉄高田駅に7:30に行く。
早くもリーダーは駅前で私を探そうとぐるぐると回っていてくれた。
挨拶をして早速の出発。

一路24号を南に降り、途中の交差点で大阪方面に右折する。
国道309号線は金剛山に向ってすぐに登り始める。
水越峠のトンネルを抜けると最初の登山口が左手に別れる、分岐だ。
そこには違法駐車を防ぐパトカーが数台止まっていた。
シーズンの為沢山の登山客が止めて行くんだろうな?。

我々の車はそれをやり過ごし大阪方面に道は降る。
しばらくすると左方面に分岐が現われ、左折した後グリーンロードを千早赤阪登山口を目指し、徐々に道路は登り始める。
10分ほど走ると登山口に着。

登山者の多い山だけに常時駐車場は完備されて、綺麗に整備されている。
500円の駐車代を払い登山開始だ!

道路をロープウエイ駅方面に10分程歩いて、ちょうど橋を渡った直後の左が沢道の分岐です。
最初は林道を歩いて登っていく。
15分ほど登ると左手の沢に降りる小さいながらも踏まれた道が現われ沢の小さな河原?に降り立つ。
そこで服装を整えハーネス等を付け、靴を履き替えて水に入る。



 

と、いきなり堰堤に阻まれて右手の登山道に登り直してやり過ごす。
再び入渓して現われる小さな滝をあまり濡れないように登っていく。
(今期最初の5月の沢の為、まだ肌寒い感じで少し遠慮している。今期の予定を考えての足慣らし遡行である。)





小さな沢でもザイルを出して充分時間を取って練習をしながらの登りを続けて行く。
登った沢を一旦降って(懸垂下降して)又登り直す事を数回して、去年以来の沢装備品の使い方を思い出していく。

 

金剛山はそんなに高くない山で、大峰に比べると深くも無いがどうしてか水は綺麗だ。
(水質検査的にも何時も上位に来る。)
本日の天気は雨予想の為覚悟して雨中の沢と考えてきた。
でも天気は薄曇りで推移し、時折晴れ間も出てきている。
ラッキー!!このまま行け。
日が差してくると綺麗な水を通して沢が光って来る。嬉しい。

 

順調に高度を稼いで沢が細くなって、水が少なくなって、
枯葉を踏む様に成って道がにわかに急登に成って来るといよいよ終わりに近ずいている。



一般登山道に合流して登山回数を書き挙げた掲示板の前で終了。
リーダーお疲れ様でした。有難うございます。



この頃には陽射しも強くなって沢日和に成っていました。
着替えている前を一般登山者が多く通って行きます。
少し向こうに社務所が有って一般登山者の歓声も聞こえて来ます。
昼食後の帰りは頂上の広場を突き抜けてカトラ谷へ降りました。



リーダー曰く「クリンソウ」の群生地が有る様です。
私にはピンときませんが、リーダーは最近花に興味が生まれて来て写真等を特に丹念に撮っている様です。

ところが金剛山特有の細分化された登山道ゆえにまったく道を特定できません。
場所の特定も出来ません。降りながら左右へうろうろです。
しまいには数組の登山者を巻き込んで一帯を捜し回る展開に成って来ました。
そこへ登ってこられた地域を良く知る古老がやっと皆に的確にアドバイスを頂き、辿り付けました。
本道より2分程それて小さなガラ場にそれは咲き誇っていました。



 


約10m四方の群生地です。一斉に撮影大会が始まりました。明るい紫色の皆納得の咲き方でした。
それも後にして本道に戻り降ります。



すると意外にこちらの沢が良い感じで「次回はこちらを遡行したら面白いじゃない?」との感想を話しながら、
短い沢筋を後に林道に合流してすぐに登山口に到着。
駐車場に着くと15:00過ぎ。


文:山の家  写真:くぅる