奈良山友会 山行の記録

台高北部
木原谷右俣〜赤ゾレ山
木梶川源流部 木原谷

2014年8月14日(木)



<メンバー>
ウオンテッド、サンキュー、くぅる、pike

<コース・コースタイム>
奈良5:40 − キワラ滝駐車地7:45 − 木梶林道 − 8:40地蔵谷出合 − 8:52木原谷沿い登山道から入渓9:05 − 
9:32二段15m滝(巻く)9:50 − 9:57 約1,020m地点の二俣 − 10:50沢から尾根に上がる − 
11:05赤ゾレ池(昼食)11:30 − 11:40赤ゾレ山11:55 − 尾根道 − 12:40木梶川徒渉地点12:55 − 
13:00地蔵谷出合 − 13:48キワラ滝駐車地


当初の計画は荒谷山だった。
それが、バリゴヤの頭→赤ゾレ山 へと一転、二転した。
2014年、お盆。
「覆水盆に返らず」、ん?何の関係もないな(^^;

当初は、秋のタンタンさん担当の「荒谷山」の下見に同行するつもりが、8/10の台風の影響で林道が不通になり、中止。
しかし、天気予報が良いのでもったいない。
「せっかくの空き日どこかへ行きましょう」→「じゃぁ、どこに?」→ウオンテッドさんの提案で「バリゴヤの頭」に決定。
サンキューさんも参加となった。
前日くぅるさんも、急遽エントリーでメンバーは5人に。

ところが「前線が下りてくるみたいです、山は結構降るかも...。
明日は、止めときます」とタンタンさんからメール。
「バリゴヤの頭」は、モジキ谷から行きたいなと以前から思っていたのが、
今回の計画は、母公堂−法力峠−稲村小屋−バリゴヤの頭へのピストンのロングコース。
降水確率が高い日には辛いとのことで、これも中止に。

今度は、くぅるさんから、「せっかくなんで、何処か軽い山行でもいかがですか?」
「どこがいいかな?」
「木原谷から赤ゾレ山は...」b(^.^)

ウオンテッドさん(5:40)と、くぅるさん(6:10)をピックアップ。
田原本あたりで雨足が強くなり、「ヤバいな」「取りあえず行くだけは...」
「サンキューさん、きっと 本当に行くの?って言うよ〜」
サンキューさんとは、桜井(6:50)で合流。開口一番は予想通りの言葉だった(@^^)/~~~
「強い雨が降っていますね〜」
それでも、誰も「やめましょう」とは言いださないのが、面白かった。
「どうせ沢だから濡れるしね〜」

高見トンネルを抜けるまでには、空も明るくなってきた。

台高の赤ゾレ山は、以前に地蔵谷からのアプローチを試みたが、取り付きの小滝の越え方が解らずに(今回下った)尾根を登った記憶がある。
今回は、歩いたことのない木梶川の木原谷を遡行しての赤ゾレ山となる。
やっぱり、夏は沢が気持ちいい。

キワラ滝の駐車場に着いたのが7:30過ぎ、既に1台、駐車してある。
「おるんや。こんな雨の日に登るやつ...」、と自分たちのことは棚の上に高く上げておく。



早速、準備をて出発、退屈な林道歩きが長い(約1時間)。
雨が強くなってきたので、傘を出した。

途中、マムシを踏んだ。
とぐろを巻いている。
後ろにいる、大のヘビ嫌いウオンテッドさんが、および腰。
通れない。
木の枝で払いのけて、事なきを得る。
踏んだのが全然解らなかった(^^;

920m付近で沢靴に履き替えて、入渓。
雨なので水量は多くなっているのだろう。

 

しばらく進むと右からの山抜けした崩落があり、何本もの植林の杉の木が谷を覆っている。
左から巻いて旧登山道?を使って倒木帯を越えて、再び谷へ入る。

 

 

雨は、本降りになっているが、あまり気にならなかった。



すぐに二段 15mほどの滝。
水量も豊富で、地形図に載っていないのが不思議なほど。



4人で集合写真を撮る。



ここは直登できないので、倒木の間をくぐったり、跨いだりで少し戻り、左の斜面から滝を巻く。
谷に戻ると約1,020m地点の二俣。
今回は、赤ゾレ池に突き上げる右の沢を選択。
左右1:1、同じような感じの沢だった。

 

上がるほど植林帯から自然林になり、細いけれども感じのいい沢になる。
自然林では倒木が少ない。
植林との強さの違いを感じた。

水が少なくなり、上には稜線が見えてきた。
再び二俣で右に、もう一度右。
最後に右岸の尾根を登って、赤ゾレ池にドンピシャで出た。

 

ハート形の赤ゾレ池を眺めながら昼食を取った。



赤ゾレ山では、下から雲が上がってきて、上の空が晴れてきた。
雨上がりの薊岳方面の美景を楽しんだ。





赤ゾレ山からは木原谷とほぼ並行し北西に伸びる登山道を降りて、
最後に雨で水量の多くなった木梶川を裸足で徒渉し、再び林道からキワラ滝の駐車場に戻った。

 

 

危険な場所は無く、比較的自由に歩けた。
沢登りというほどではない、雨で美しさを増した森林浴だった。

帰りには、ラッキーにも木曜定休なのにお盆で臨時営業していた「たかすみ温泉」に寄り、汗を流した。

文:pike 写真:pike・サンキュー・くぅる