奈良山友会 山行の記録

里山シリーズ第五弾
音羽山・千頭岳・高塚山
里山の三角点巡り
音羽山-593.22m 三等三角点 ・ 西千頭岳-601.80m 二等三角点 ・ 高塚山 484.96m

2014年2月22日(土)
曇時々晴れのち晴れ

 廃ゴルフ場の雪原にて2
廃ゴルフ場の雪原にて

<メンバー>
L.ha-min miichan、ウオンテッド、キレイ、リギ、えみーる、もっちゃん

<コース・コースタイム>
JR大津駅 9:00 - 長等公園 - 10:15 蝉丸神社・逢坂の関址 - 11:45 音羽山 12:15 - 千頭岳・西千頭岳 14:00 -
ゴルフ場跡 - 高塚山 15:10 - 長尾天満宮 16:00 - 地下鉄醍醐寺


JR大津駅から東海道自然道入口の長等公園へ。

自然観察の森の入口

衣服調整をしながら琵琶湖と対岸の比良山系を眺めるも少々ガスっていた。

展望台(浜大津方面) 長等公園桜の広場から
長等公園 桜の広場から

気のせいかと思う程度の小雪が散らつくもすぐに止んだ。
道標に従って、雑木林の中を進む。緩やかなアップ、ダウンの落葉道が続く。
新緑と紅葉の季節は素晴らしいだろうと思える風情の道だ。
裸木の林の中は薄く雪が残っている。

途中、昨年(2013年)の台風18号の影響で進入禁止のロープが張られていたが、
一週前にリーダー、ha-minが下見に来ておられ、迂回路を見つけてくれているので、そのまま進む。

国道1号線で寸断された山を繋ぐ橋の手前が崩落していて、ブルーシートで覆われている。
それを左に見て、坂を下ると蝉丸神社だった。

蝉丸神社

蝉丸神社(舞台)

百人一首の詠み手、蝉丸「これやこの行くも帰るも分かれては逢うも逢わぬも逢坂の関」は、あまりにも有名だ。
トイレ休憩を兼ね蝉丸神社と逢坂の関址で少々歴史の勉強(?)をする。

江戸時代に大津、京都間約12kmに敷かれていたという「車石」が残されている。

「逢坂の関」にあった車輪石

それは、牛が重い荷車を引くのに、地道でなく敷設石の上を引いて行った由。
石には荷車の轍跡が深く掘れていた。

迂回路は関址前の国道1号線を渡り、右に取りすぐに対面の山に入っていくとあった。
いかにも俄か道と思える急な道を入ると間もなく元の登山道に合流。

栗の道案内

そのあたりから急傾斜になり、階段道となる。
進むにつれ、雪の量が増え、林の中だけに留まらず、登山道まで広がってきた。
里山とは思えない雪の量である。ところどころ凍っている箇所があったが、アイゼンを使うほどではない。

ヒノキの植林の中雪が…

雪も深くなって

階段道はどんどん続き、やがて階段がなくなったところが音羽山。
頂上に着いたら太陽が出ていた。

音羽山頂にて

眺望の良いところだ。琵琶湖、蓬莱山を眺めながらの昼食は粗食ながら美味しい。



昼食後、千頭岳へ。雪の道を下りまた登る。

千頭岳への登り

途中黒いロングスカートをはいた「おじさん」に出会う。
後で聞くところでは有名人(?)らしい。

千頭岳は三角点が無く、西千頭岳にある。

三角点ない千頭岳

西千頭岳からは高塚山から一路、下醍醐寺を目指す。

ゴルフ場にさしかかると、ナント、踏み跡ひとつない真白の雪原だ。

閉鎖されたゴルフ場

全員が自分の足跡をつけて、下へまっしぐら。
「キャッホー」と走り下りる人、ドタッと雪面に仰向けに倒れ、スタンプする人、童心に還るひと時でした。

廃ゴルフ場の雪原にて1

雪原を歩く

ゴルフ場を通り抜け目指すは本日最後のピーク、高塚山。
当初の計画では高塚山をピストンして、横峰峠を通ることになっていたが、時間が押してきたのでピスンをせずに山頂へ向う。

高塚山

今日、3回目の記念写真を撮り、1時間ほど下り、長尾天満宮、醍醐寺に着いた。

醍醐寺では翌日が五大力仁王会(男性は150kg、女性は90kgの大鏡餅を持ち上げる一大イベント)に備え、
参道は出店がずらりと並び、幟がいっぱい立てられていた。

あとは、一路地下鉄醍醐駅まで。

全員が京都で乗り換えとあって、反省会をしない手はないと、居酒屋に繰り込んだ。


文:もっちゃん 写真:リギ、ha-min