奈良山友会 山行の記録

鈴鹿を塗る
野登山と仙ケ岳


2013年12月19日(木)



<メンバー>
L.pike
キレイ、ウオンテッド、リギ

<コース・コースタイム>
小岐須峡谷から一ノ谷〜野登山、仙鶏尾根〜仙ヶ岳〜小社峠〜御幣林道

奈良 6:30  − 8:00 小岐須渓谷 払塚P 8:15 ー 9:30 仙鶏尾根 ー 10:05 国見広場 ー 10:15 野登山 10:25 ー 10:45 仙鶏尾根分岐 ー 11:25 仙鶏乗越 ー
11:35 鷹ノ巣分岐 ー 12:05 仙ケ岳 12:10 ー 12:25 小社峠(昼食) 13:00 ー 13:15 仙鶏尾根分岐 − 13:45 林道終点 ー 14:30 小岐須渓谷 払塚P


鈴鹿南部、双耳峰の仙ケ岳から東へ派生する尾根にある野登山。
以前から気になっていた山だが、野登山の単独では、歩き足りないので小岐須渓谷から仙ケ岳を含めた周回コースをとった。

仙鶏尾根という名前は、鶏足山、野登寺(やとうじ)と仙ケ岳を結ぶ尾根という意味。野登寺には車でも登れる。

石灰を採掘している大規模な鈴峰鉱山を左に見て、小岐須渓谷の駐車場に着いた。
駐車場の横には断層によって形成された断層微地形「ケルンバット」と呼ばれる、三重県指定文化財の「石大神(しゃくたいじん)」がある。

 
   
綺麗なトイレも整備され、駐車場の一番奥の案内標識から沢に降りる。





鉄橋を渡り、植林帯の山腹の急登すると、なだらかな道になる。しばらく進むと、一ノ谷に出会う。
右手に深く切れ落ちた崖があり、フィックスロープと鎖がある。わずかの距離だが慎重に通過する。



落ち葉もついていて、滑りやすく注意が必要。

山と高原地図 44. 御在所・霊仙・伊吹 2013 昭文社出版編集部 (2013/2/15) では、一の谷沿いのルート波線だが、案内板やテープも多い。

 





コースが沢と交わるようになり、何度かの徒渉を切り返し、沢が涸れ、稜線直下の急斜面を登り切ると仙鶏尾根に出る。



尾根に乗れば、開かれた広いルートで緩やかな登りとなる。

雪が残っていた。昨日の雨が、雪になっていればと期待していたのだけど・・・。 

 

雰囲気の良いアップダウンを繰り返すと、目の前が開け「国見広場」に出る。
晴れていれば見通しのよい展望が期待できるのだが、今日は諦めよう。

 


広場を通り抜けると、電波塔が並んでいた。



鉄塔の右手から入って、すぐにある石仏の右上に三角点





集合写真を撮り、そのまま通り抜けると、野登寺の参道に出る

 

カーブを抜けると道の右手に案内板があり、仙ケ岳方面へ入る。

 

薄暗い植林帯の急坂を注意して下ると、



痩せ尾根、岩塊、ザレ地、フィックスロープ、急投降などバリエーションが楽しめる、仙鶏尾根の核心部となる。



途中の倒木。岩場のため深く根を下ろせず、強風で倒れている。



両サイドが切れていたりするので、注意が必要なところも多い。



御幣川ルートへの分岐が、仙鶏乗越



何度かのアップダウンを繰り返す。





南尾根への分岐点。南尾根は前回(2013/10)、仙ケ岳に安楽越方面からベンケイ、御所平経由で来た時の降りに使った。



いよいよ仙鶏尾根も終盤、仙の石。



少し雪が多くなってきた。

 

白谷への分岐を過ぎ、ひと登りすると仙ケ岳に着く。





写真を撮って、昼食の適地を探すことにした。

晴れていれば、好展望が楽しめる県境尾根の稜線歩き。



急坂を降りて、小社峠の西側で風を避け昼食をとった。
風が強ければ、ツエルトを張ることも考えたが、比較的気温も高かった。



小社峠からは、植林帯を急降下。



仙ケ谷の沢を幾度となく徒渉する。

 



テープ等、目印も多い。
ガレた谷を渡って、堰堤脇を通り林道終点に着く。





ここからは少しばかり退屈な林道歩きとなる。幣部林道、大石橋の登山口を通り、車まで45分。

 

谷越しに、小岐須渓谷の小滝を眺め、駐車地に戻った。


文:写真 pike