奈良山友会 山行の記録

岩湧山
2013 納山会

2013年11月30日(土)・12月1日(日)



<メンバー>
L.リギ
ころり、クー、yokko、buhiko、サカちゃん、点の記、山遊亭軟弱、ウオンテッド、トレモロ、キレイ、チョモランマ、
teo、てくてく、なべちゃん、こまくさ、ha-min、おくちゃん、どろんこ

<コース・コースタイム>
近鉄八木駅 8:00 〜 登山口 9:35 〜 鉄塔 10:5 〜 11:30 岩湧山山頂 12:05 〜 根古峰 13:10 〜 紀伊見荘 14:30

 
近鉄電車「八木駅」08:00集合。小型バスに乗り込み、岩湧山登山口へ向かう。

参加者は男性9人、女性10人。今日は納山会という名の忘年会、ザックにワインを入れてきた。
逞しそうな男性、誰かに持ってもらおうと、バス内をキョロキョロする。
アルコール嫌いの方に預ける訳にはいかないよねぇ〜。あとで探そう・・・

滝畑ダム「新関屋橋」にてトイレを済ませ、いつもどおりのジャンケンなのだ。
ジャンケンに負けた人が山行文を書く。ちょっと弱気だったかな・・・負けてしまった。
そして優しそうで逞しそうな今季入会の「サカちゃん」を見つけ、ワインを預ける。

A班・B班に分かれ、登山道を歩き始める。
A班のサブリーダーに指名されていたのでトップを歩いた。カキザコを過ぎ鉄塔75まで雑木林、前後の方々と会話をしながらの歩きだった。



今日はダイヤモンド・トレールを歩く。下方を見やると「PLの塔」が見える。
 


 岩湧山・納山会 014 - コピー.JPG

東へ東へ尾根道を進む。ススキが表れた・・・岩湧山といえばススキの美しさ。
   
A班がススキに囲まれた階段を登ってくる。時折、後ろを振り返り青空と展望を楽しんでいる。冬晴れの良い天候に恵まれた。


 
山頂(西峰)にてランチタイムです。それぞれがお気に入りの場所を見つけ、お喋りしながら、カップラーメンやお弁当、パンを食べ空腹を満たします。
 
昼食を済ませ、東峰を経て五ツ辻、そして阿弥陀山前分岐にて自然林の小道を歩く。
すぐさまダイヤモンド・トレールに戻った。
 
ダイヤモンド・トレールから少し北に外れた位置に「根古峰」がある。
その根古峰にある三角点を探しに坂道を登る。「無いな〜・・・反射板フェンスの内にあるのかな〜?」
見つけました!!メンバー数人がフェンス外側をぐるりと回り見つけました。

ダイトレ・コースへ戻り植林の中、緩やかな丸太の階段を下っていきます。
岩湧山三合目にてコースを外れ、南南東へ約25分「越ヶ滝」へ、根古峰まで一緒だったB班の姿が後方から消えました・・・何かあったのかな?それとも私達が道を間違えた?
 
とりあえず最終目的地まで行きましょう。




 
根古川沿いを歩き、目の前の風景が開け、南海電車の線路が見えた。
もうすぐ目的地点です。
 
岩湧山・納山会 042 - コピー.JPG
 
14:30 「紀伊見荘」に到着。チェックインは15:00。
ロビーにてB班の到着を待ちます。いったいどうしたのかしら・・・?
 
数分後にB班到着、各部屋にて入浴後のビールを頂く。呼び出しがかかった・・・全員一室に集まり、持ち寄ったウィスキー、ワイン、焼酎等々にて賑やかに。
酔って楽しく、無邪気に笑った。宴会場に移動して「寄せ鍋」囲び再びビールで乾杯!!
最後にビンゴゲーム!!みんなに景品が当たった。ちなみに私はLED電球ランプ。
 
翌朝、ダイトレ「金剛山〜葛城山〜二上山」を目指します。山友会ホープ、なべちゃんは朝食前にスタート。
 

 
「紀伊見荘」の朝食を頂き、8:00 に第二陣がスタート。 帰宅組5人でお見送りです。


 
行ってらっしゃい〜!! 山友会の仲間達!! がんばってね〜!!
 
       
文・写真:yokko 写真:トレモロ、クー、ha-min






ダイヤモンドトレイル(紀見峠〜久留野峠〜北宇智駅)
納山会2日目

2013年12月1日

<コース・コースタイム>
紀伊見山荘8:05−山の神8:57−タンボ山10:13−杉尾峠10:25−行者杉10:49−千早峠11:36

<メンバー>
山遊亭軟弱、クー、ころり、リギ、点の記、キレイキレイ、buhiko、
ha-min※、ウオンテッド、なべちゃん※、おくちゃん、サカちゃん※ (※先行者)

 朝食を済ませ、玄関前で集合写真を撮った後、用事などで先に帰る6人の盛大な見送りを受けて、
まずは紀見峠を目指して、紀伊見荘前のアスファルト道 を登り始める。

比較的裕福そうな民家が点在する柱本の集落の中の道である。
庭先のサザンカや色鮮やかに紅葉した木々が美しい。
 紀見峠は、旧紀伊国と河内国の境を接する地にあって、かつて高野街道が南北に通じていた。

峠よりわずか和歌山県寄りの路傍に「高野山六里道標石」(橋本市指定文化財)が建てられている。
これは西高野街道の起点、堺大小路から六里の地点である ことを示している。

 峠の下には、国道371号線がトンネルで抜けていて、以前は、旧170号線がこの峠を越えていた。
学生時代、友人と二人での紀伊半島一周サイクリングツ アーで、初めてこの峠越えをした。遥か半世紀近くも前のことである。

 紀見峠から大阪府側に少し下り、左手に岩湧山への分岐を過ぎると、右手に林道が伸びている。
角に真新しいトイレがあって、マウンテンバイクの若者が大勢休憩していた。

金剛山方面はこの林道を直進する。やがて山の神。小さな祠が祀られてある。
この先で林道と分かれて、左に折れ、しばらくはなだらかな山道を行くが、その内、急な階段道が延々と続く。

喘ぎながらもやっと尾根筋に取り付き、高低差が少なくなった所が西ノ行者である。
南へ山道を30mほど行った場所に、この名前の由来となった行者堂が祀られている。
ここは、修験道の行者が自らの行いを悔い改め自省する場所だ そうだ。
ここで少し長めの休憩を取ることになった。
 
道中、宿舎のテイクアウトの話で大いに盛り上がったが、ここでもその話が再燃した。
「懺悔の気持ちもない」だの、「世間の常識は、山友会の非常識」だの、クーさんの名言、迷言?

その後、十文字峠への道を見送ると、タンボ山の山名を書いた大きな看板が現れた。



事前に地図をチェックしてなかったので、登山道より少し北にある三角点は見落とした。

 杉尾峠を経て、行者杉までは小一時間の行程である。
自然林のアップダウンを繰り返しながら行者杉に着いた。

2本の大きな杉の木に挟まれて、行者堂が建っている。



一人のサイクラーが登って来た。
「金剛山からですか?」と聞くと、「金剛トンネルから」との答え。
この先の神福山との中間地点の下を国道 371号線が、トンネルで通り抜けている。

神福山は標高点しかないので、山頂は敬遠して北側の巻道を採った。
千早峠を過ぎた辺りで、点の記さんが、「お腹もすいてきたので、高谷山で昼食にしませんか?」といったが、
山頂は杉の植林で日も差さず、北側からの風も冷た いので、ここは素通りして、先に進むことになった。

中葛城山は、登山道を挟み、後が植林帯で風を遮り、南は開けた笹原で日差しが暖かい。
絶好のランチタイムの場所である。
ここから麓の五條市の市街地を始め、南和の雄大な景色がはろばろと広がって見えた。

万葉集で詠われた 「たまきはる宇智の大野」である。

 ゆったりとした気分で昼食を済ませ、久留野峠への急な階段を下ると直ぐに峠に着いた。
峠には五、六人の登山者が休憩していた。

次の伏見峠へは、ピークを挟み半時間ほどの行程であるが、先に行く気持ちは、とうに失せていた。

 休む間もなく、北宇智への道を下り始めた。先の中葛城山の北斜面を巻き気味に下って行く。
以前は車1台通るほどの道幅があったようだが、今は路肩の崩落や路面の抉れなどあって、歩きにくい箇所もあった。
途中1回の休憩で、久留野林道入口に出た。

ここは近畿自然歩道の分岐点で、右は北山町を経由して五條市中心部へ。
左は近内町を経て北宇智駅への道である。周りは畑が開け、前方には小和町や久留野町ののどかな農村風景が望まれる。

そして圧巻は、何といっても遥か南方に聳える大峰山系の雪をまとった山々であった。
それらの山々を名指しして歩いている内に本来の道を外したらしく、山麓線と国道24号線を結ぶ広い県道に出た。
今更引返すのも癪なので、そのまま県道を道成りに下っていった。

途中からは正規の道に戻ったが、重要文化財の藤岡家住宅「うちのの館」は見損なった。

北宇智保育園の辺りで2時半近くなり、電車に間に合うのは絶望的だった。
京奈和道の高架を潜り、しばらくで北宇智駅の踏切が見えた。

次の電車の発車までは小1時間あったので、駅近くの酒屋の自販機で、
銘々ビールや日本酒を買って、ホームの中の小さな待合室でのどを潤した。

15時35分の上りの電車に乗り込み、次の吉野口駅で高田、王寺方面に帰るJR組と分かれて、残りは近鉄吉野線に乗り換えた。
さらに橿原神宮駅で橿原線の京都行急行に乗ると、先行していたサカちゃんが座席に座っていた。

聞けば、金剛山を越して水越峠まで歩いたそうで、途中で会った20代の女性に駅まで乗せてもらったとのこと。うらやましい。
 その後は、電車が駅に停まるたびに一人一人降りて、思いの他早くというか、北宇智駅から1時間ほどで高の原駅に着いた。
そして今年の納山会も楽し く終えたのである。

追記
会員専用掲示板によると、なべちゃんは二上山雄岳4時10分着でダイトレ完歩、おめでとう。
彼女も年配の男性に五位堂駅まで乗車させてもらった由。

山には善人がいるのだ。というか、乗せてもらう人の人柄によるものか。
自分も以前、東吉野村大又林道終点からやはた温泉まで乗せてもらったことがあるの で、人柄ということにしておこう。

ha-minさん、葛城山までの歩く予定を、事情により、急遽千早園地から天ヶ滝経由北宇智駅へ。

サカちゃん、上記の通り。
 
現役組の底力を見せ付けられた納山会2日目であった。


文:ウオンテッド




納山会、サカちゃん2日目

6:20朝風呂−朝食バイキング−チェックアウト8:00−10人でダイトレコースへ−
11:30頃 久留野峠下山予定組と分かれ単独動−高谷山11:55−中葛城山12:12−久留野峠12:21−お地蔵さんの横で昼食−伏見峠13:12−キャンプ場にて休憩、トイレ−
一の鳥居−13:47−パノラマ台14:29−金剛の水14:50試飲中、山ガールと出会う−水越峠 15:10頃車に乗せてもらう−橿原神宮着15:30
コースタイムは携帯で撮った写真のデータです。

葛城山を登ろうか迷っていたが、水越峠下山時、東側斜面ではもはや薄暗い山道だったので、
最寄りバス停を尋ねた女性に「車なので、駅までおくりましょうか」と言われ、恐縮しつつ有難くのせてもらった。
御所駅の予定が、山の話で盛り上がり神宮前まで送っていただきました。
駅で汚れた靴を掃除して急行電車に座っていると、同じ車両に乗ってこられた点の記さんの声に気付きました。




文:写真 サカちゃん