奈良山友会 山行の記録

教育山行 ロープワーク
芦屋ロックガーデン

2013年11月9日(土)



<メンバー>
教育担当&コーディネータ-yokko
講習&L.-山の家
講師-点の記、pike、くぅる

サカちゃん、なべちゃん、サンキュー、buhiko、悠山、ウォンテッド
タンタン、miichan、えみーる、スノーマン
 
<コース・コースタイム>
阪急芦屋川駅8:45-9:10芦屋ロックガーデン-9:30講習@ザイルを使った急斜面の下降と大きな段差での引上げ10:30-
10:55講習Aザイルを使った急斜面の登り11:30-講習Bスラブでの引上げ12:40-12:50荒地山(昼食)13:20
13:40講習Cザイルを使った急斜面の下降14:45-15:20反省会17:00-17:45反省会A19:15-19:30阪神芦屋駅


8時、阪急梅田駅集合、芦屋川駅で下車。

身志度を整え、リーダーから今日の主な説明を受け、いざ出発!
豪邸が立ち並ぶ芦屋の中を高座の滝までおしゃべりしながら歩く。



今回は、ロックガーデンのいつもの場所ではなく、右方向へ奥高座の滝方面に進む。
二つめの堰堤でロープワークの予定が、
いきなり、よくお太りになった猪軍団のお出ましにびっくり!!
皆急いで堰堤の上に避難するも、猪君達は悠々としっぽを振り振りしながら木の実を探し、逃げようともしない。

 
 
仕方がないので場所を変え、ロープワーク講習(ダブルフィッシャーマン、ブルージック、チェストハーネス etc.)して頂くが、
別の猪家族が今度は六匹も来る。ザックを取られないよう、また移動。猪牧場の中でウロウロしている気分になる。
気を取り直し、講師陣が下降訓練用のロープを急斜面に設置。
一人人ずつ登攀〜下降して行くが、(行きはヨイヨイ帰りは怖い)状態で、後ろ向きでの下降は足元が見えにくく、遅くなる。



 

次はいよいよ、キャッスルウオール巻道登攀である。
先にロープ設置の講師がスッスッと上っていく足元を必死で見て、足場確認するが、
いざ自分が上ってみるとコンパスの長さが違うので上手くいかない。
みんみん蟬状態でしがみつきながら、しばし思案。
3メートルほど難儀するが、その上は右手が階段状になり、無事上部に出る。

 



上部からはボルダー群が綺麗に見え、あちこちでクライミングしている人も見える。
安心したのか、「あれはサンデーモーニング、私は毎日サンデー」なんて調子がいい。



景色を楽しみ休憩の後、尾根道から岩梯子に出る。
皆、テンション上がっているのでスイスイと上り、新七右衛門ーを潜ろうとした時、
 
事件発生!!!。
 
右横の一枚岩にリーダーが手をかけた途端、スズメハチがブォーンと襲来!!
頭上をブンブンするので逃げるが、何匹かがリーダー目がけて何箇所も刺す。
しかし、救急担当者が素早くポイズンリムーバーと薬を出し手当をしたので大事に至らず、良かった良かった・・・。
が・・・、リーダー可哀想にテンション下がりまくりで痛そう・・・・。

なのに、この後の岩梯子最上部でのブルージックを付けてのロッククライミング練習も「テンション下がるわ〜〜」と言いつつ、
見本のクライミング、ロープすべてして下さり、感謝、感謝。
この一枚岩のクライミングはブルージックで確保して1〜2pセンチの出張りを探して上るのだけど、傾斜もきつく難しい。

  
  

初心者二人は上から見物。
午前中の練習、講習はこれで終わり、遅めの昼食を荒地山山頂でとる。
 
午後は奥高座の滝巻道、下降訓練。
これが一番怖そう・・・・。

リーダーが、「テンション下がるわ〜〜」と言いつつ、ロープ設置をしてスルスルと下降。
下から指導してくださる。二番目に筆者が下降なのだが、
先の岩がオーバーハングしてるので下が見えず、高度感もあり、へっぴり腰でブルージックする。





いざ下降してみると、適当に足場もあり三点確保で慎重に下るが、足元ばかり見ているのでブルージックを忘れがちになる。
なんとかリーダーの助言と朝の下降訓練のおかげで終了出来、ほっとする。

後は見上げ?の見物と決め込み、次々と下降してくるメンバーの様子を見ていると実に良く、岩の状態、足がかりが判る。
願わくば、登攀、下降を2〜3回してみたい。
 
終わってみて、つくづく実感したのは 「慣れやな」 でした。


 
高座の滝まで猪君達にお別れを言いつつ戻り、滝の茶屋で反省会をするが、
皆、緊張する場面が多かったのでホッとしたのか、大盛り上り!!。

 

久しぶりに充実した一日となり、メンバーに感謝!!。


文:miichan 写真:pike、サカちゃん、yokko、くぅる




 
2013年11月9日
「ロープワーク」進行表【計画】

三班体制で同時進行 進行役:山の家
各班講師:点の記、pike、くぅる

芦屋川駅出発(8:30頃)―40分―高座の滝―15分―奥高座向きの沢筋の堰堤

●1時間講習:各種結びの練習及び大岩を使って登攀練習
注意点:@チェストハーネスを覚えて、一日中装着して歩く。確実に。
Aダブルフッシャーマンでプルージック結びをし、キャッスルウオール横の高巻き道を登る。
この時点で参加者が自分でできる様に。

移動20分―キャッスルウオール横の高巻き道岩場

●8mmロープをプルージック結びで登攀練習 30分
注意点:5mほどの登り岩場。しっかり手掛かり、足場がある。

講師が先に登ってロープを固定し、講師二人が下で補助。
参加者は先に覚えたチェストハーネスで、ザイルにプルージック結びをして登る。
上の講師二人は登って来るメンバーを順次上部に行かせて待機。

移動10分―稜線(城山〜荒地山間)―15分―岩梯子

●テープスリングを使った後続者の引き上げ練習 30分
注意点:最後の岩場付近で参加者間によるテープスリングを連結させての引き上げの練習。

各班で順次、後続者をテープを連結し必要長にし、チェストハーネスにカラビナで固定、引き上げる。
(セルフビレイの取り方は、当日現場対応)
(上部の人が覗き込むような姿で引き上げている時に、後続者が落ちると二人とも落ちる危険性に注意)

―移動10分―荒地山頂上で昼食(13:00頃)20分

―移動15分(奥高座方面)奥高座の滝

●8mmロープを出してプルージック結びで急斜面の降りの練習 30分

注意点:講師二人が先行してロープを滝の高巻き道に張る。ここは降り方向に途中で「く」の字に曲がっている。
ランニングビレイが一か所必要。(現場で不要との判断あればそのまま)
参加者はプルージック結びの掛け替えが有り。午前中の練習時に説明しておく必要有り。

―移動5分―キャッスルウオール下付近の堰堤―移動20分―高座の滝(15:00頃)−1時間反省会―移動30分―芦屋川駅16:30頃解散