奈良山友会 山行の記録

新請取峠〜高見山
局ヶ岳から高見山まで縦走パート4(最終回)

2011年6月26日 晴れ



<メンバー>
1班 CL.点の記、軟弱、みい、to-me、さよちゃん、buhiko、もーやん、リギ
2班 L.porori、ウオンテッド、ha-min、クー、ロザリア、JA、てくてく、山の家
3班 L.ナカノオオエ、タンタン、miichan、ころり、サンキュー、えみーる、トレモロ

<コース・コースタイム>
 林道駐車スペース8:30−林道終点9:00−請取峠9:10−請取山9:18−奥ノ山9:58−
トクマ(西峰)11:00−トクマ山(東峰)11:10/11:40−
請取分岐12:57−高見山−13:41−大峠−14:30



数日前までは雨の確率が高かったのですが、
前線が東北地方に上がっていて予報より好天になることが多かった。
今日も予報より良くなりそうな気がします。良くなってほしいのです。

高見1は晴、高見2は雨・風・寒さ、高見3は雨を覚悟で歩き下山近くで雨。
今日のフィナーレは、雨の中を大変な思いをして下見して下さった、
3人のリーダーのご苦労を思うと、どうしても晴れてほしいのです。

今日のコースは「短くて楽ちんコース」との事で榛原駅には7:30集合です。
冷房の利いたバスの車内は、補助席を使用して23名が乗っています。

請取峠への林道を高見3で降車した所まで入ってもらいます。
準備を済ませ、ナカノオオエ班、porori班、点の記 総L.班の順に出発します。
ダラダラした登りを30分「結構しんどいな〜!」と言っているうちに林道終点に着きました。
全員が揃ったかなと思ったら3班はもう出発します。



「ここから読図をするそうです」とpororiリーダーが言いました。
予定していなかった聞いていなかったことですが 、前回のこともあり皆すんなり、「あっそうなんだ…」と、
すぐに受け入れ地図とコンパスを取り出します。

porori班の後を少し空けて、軟弱さんとみいさんを先頭に読図をしながら行くと、10分程で 請取峠に着きました。
前を行く2班は請取山のピーク巻いて行こうとしていますが、
1班は計画どおり登って8分で到着。2班は途中から上がってきて合流です。
真面目なナカノオオエ班の姿は見えません。



植林の中の道は歩きやすく、緩やかなアップダウンの繰り返しですが、
風があって涼しく快適です。
頭上では小鳥のさえずりが賑やかに聞こえます。
テッペンハゲタカと聞こえた人もいたようですが…。
林床に咲く薄紫のコアジサイも優しげに揺れています。

展望のない尾根は読図に集中できます。
周りの地形と地図を見比べながら歩くと勉強になります。
地図から目を離した時に迷いやすい支尾根があったら確認しなければという事がよく分ります。



奥ノ山からしばらく歩きやすい道が続いた後、急登の連続に。
前を行く2班の方達が、緩やかに左へカーブして歩いて行くのが見えます。
地図を見ると確かに緩やかにカーブしていたので現在地だと確認できます。

点の記総L.が、早く着きすぎるからゆっくり行こうと言うので、
トクマ山西峰で休憩をしていた。東峰まで10分くらいなのに。



私達1班が東峰に着いた時は、
2班、3班とも小広い雑木の中で一斉に同じ方向を向いてランチの最中だった。
トレモロ会長が冷えたスイカで出迎えてくれ、
その冷たさにハフハフ言いながら食べた。美味しかったです。
全員が揃ったランチタイムは、リラックスして下山後のお楽しみの話題やら賑やかで楽しい。



集合写真を撮ってから、また3班から順に出発します。
トクマ山西峰に戻り、コンパスを合わせ直し請取分岐を目指します。
植林の中に雑木が混じるようになり、樹々の間から北方向に室生の山、
南方向には北部台高の山々が、緑の色を増して眩しく見えます。もう夏山なのだと思う。
爽やかだった風も止んで、陰もなくなり日差しを直接受けていると、
勝手なもので雨も嫌だけど…になる。



単調だった道にちょっとした、ガレの岩場っぽい登りを過ごししばらくすると請取分岐。
分岐から歩いてきた方向を眺める。
三峰山は大きくどっしりと見えますが、
局ヶ岳は三峰山より200m程標高が低いためか確認することが出来ない。



高見の大崩れにハッとして、
雪のある時は緊張したガレ場を過ぎると山頂の高角神社の鳥居が見えてきた。
白くきりっとした頂きとは違い、緑に覆われた山頂から、
先着した仲間のオ〜〜イ、オ〜〜イと呼ぶ声が聞こえてくる。
ゴール、ゴールだ。局ヶ岳から高見山まで歩いたのだ。



見晴らし台からは、台高の山から三峰山室生山地、遠く大峰の大普賢岳までくっきり見えた。
360度の展望を堪能してから、
点の記さんが用意した「局ヶ岳〜高見山縦走踏破」の横断幕を使って記念撮影です。



バスの待つ大峠まではフリーに下りることになりました。
樹氷の季節に歩いた大峠への道は、緑の葉を茂らせ日陰をつくってくれている。
白いエゴの花があたり一面を覆いフィナーレを飾ってくれていた。

14:30 大峠、日は高くまだまだ暑いです。


文・写真:リギ 写真:トレモロ・ha-min・porori



追記

好天とカタクリの花に慰められ歩いた1回目
雨、風に耐えながら、美しい緑に感動して歩いた2回目
読図をしながらワイワイと楽しく歩いた3回目
小鳥の囀りと緑の風を受けて、フィナーレに向かって歩いた4回目

無事に踏破することが出来たのは、3人のリーダーの方のご苦労と、
それに応えるべく盛り上げた参加者の皆さん(pororiさんの弁)だと私も思います。
ありがとうございました。