奈良山友会 山行の記録

音羽三山
音羽山・経ヶ塚・熊ヶ岳


2011年1月30日



<メンバー>
L.斑鳩の鹿 SL.to-me 
ころり、ロザリア、リギ、キレイ、トレモロ、よーちゃん、みさちゃん、ha‐min、さよちゃん、
サンキュー、miichan、porori、点の記、クー、タンタン、みい、軟弱、山寺、pike、もっちゃん

花園、ウォンテッド、チョモランマ、山の家、吉野の親分

<コース・コースタイム>
善法寺 10:30−音羽山 11:20−経ヶ塚 12:00−熊ヶ岳 12:45(昼食)−
大峠 13:40−多武峰バス停 14:20


高台から見える多武峰も音羽山もいつにない雪化粧で今朝は間違いなく今冬の寒さの底を見ました。
登山口善法寺(観音寺)はひっそり雪を載せて尼寺にふさわしい雰囲気に包まれ、
隆々と300余年を生きて来た巨木お葉付きイチョウは
その傍で長い時間お寺をしっかり見下ろし見守ってくれたのでしょう。



何の物音もない境内の黙を破って突然騒がしくなります。
今日は長年お世話になった大先輩お二方が退会される送別山行で20名の参加、
それにしてもお別れにふさわしい雪を添えて思い出深い雪の音羽三山になりました。

お寺から雪を踏んで山道に入り沢筋はその下に氷が張って光り、
上空では風が音を立てて木立を揺るがせ、木々たちの寒さに震える高い声が聞こえます。
「稜線は寒いだろうなぁ〜」
予測はすぐに現実になります。




その寒さは痛いほどでじっとしていると凍えそう、切れそう、と皆小刻みにどこか動かしています。
休憩も短か目、ザックを置くと背中が寒い、丸くなって、輪になって、
願わくばその中心にいたい気持ち!
北極のペンギンのように(そんなカワイイものじゃない?)



音羽山から経ヶ塚へ杉木立の中です。
何度かアップダウンを繰り返し最高峰熊ヶ岳が樹林の間に見えて来ます。




熊ヶ岳での昼食は風に背を向けて温かいスープ、麺類で暖をとり、寒風の中もほっと一息、
会話もはずんでほのぼのと暖かい時間になりました。仲良く記念写真も撮ります。



三山のどのピークにも以前はなかった立派な表示板がありました。
前回来た時は頭を覆う笹に前後も見えず難航しましたが、
今日は雪が笹を覆って歩き易くなっています。
籔こぎの山はこの時期しか行けないのを実感しました。

大峠へは雪に埋まった4等三角点のある反射板を過ぎると急下りになります。
樹々の間に金剛山系と穏やかな盆地風景を眺めつつ多武峰へ下ります。



今日のもう一つのイベントは桜井駅のとある焼肉屋さんでの送別会。
お二人を囲んでたくさんの方が参加して思い出話は尽きません。
宴もすすみ5つのテーブルそれぞれに大輪の花を咲かせてお別れします。
吉野の親分さま、斑鳩の鹿さま、長い間のご指導と楽しい思い出をありがとうございました。
きっといつかどこかの山でお会い出来ますね!



文・写真:porori 写真:トレモロ・ha-min