奈良山友会 山行の記録

雪の入笠山
〜 雪と戯れ、山小屋に遊ぶ 〜

2010年1月16日(土)・17日(日)



<メンバー>
L.山の家
トレモロ、ロザリア、きれい綺麗、タンタン、yokko、風、リギ、もーやん、サンキュー

<コース・コースタイム>
<1月16日(土)> 近鉄平端駅前7:00−12:30 沢入登山口 12:56−入笠湿原14:18−14:37マナスル山荘14:56−15:20入笠山山頂(1,955m) 15:40)−マナスル山荘15:57
<1月17日(日)> マナスル山荘6:10−6:40入笠山山頂7:05−マナスル山荘 7:20 ご来光を求めてピストン)−
マナスル山荘9:00−沢入登山口10:12−10:40水神の湯11:40−16:30天理駅前

近鉄平端駅前から、いつものチャーターバスを利用して目的地に向かう。
順調に車を進め予定より早く沢入り登山口着。途中中央高速道では、雪を被った山々の眺めを堪能する。
今日は雲一つない晴天で、山の稜線と空がクッキリと描 き分かれている。
特に諏訪湖SA前後では、向かって左の蓼科山から赤岳までの八ヶ岳連邦稜線が一望でき、真っ白で雪に輝いて見えている。左端の蓼科山が際 立って山姿が見事である。

沢入の登山口で準備を整え登山口に入る。
途中衣服調整と、水道施設のあたりで一本入れたくらいで、そのまま入笠湿原まで樹林帯を行く。


入笠湿原

コースのトレース もはっきりとしており、しっかりと踏み固められていたので、アイゼンを付けることもなし。天候に恵まれ、風もなく雲一つない快晴。

今回の行程は、マナスル山荘までの登り約1時間50分(当日)、下り1時間10分(翌 日)。
山荘から入笠山までのピストンで登り30分、下り15分の比較 的楽な山行であった。
途中余りにも時間に余裕がありすぎるので、往復とも、一面の銀世界となった入笠湿原で少し雪と戯れて時間をつぶす。
入笠湿原からマ ナスル山荘までは、往きは林道を利用し、還りは登山道を行った。

 
沢入登山口 出発準備                 樹 林 帯 登 山 途 中

1日目、あまりにも天気が良く、予定よりも早くマナスル山荘に到着したので、山荘に リュックをデポして、本日予定にはなかった山頂へのピストンをかける。
翌 日も、ご来光を仰ぐためにピストン(但し、後で述べるように筆者は事情があって辞退)。

山荘から山頂までのピストンでは、気温が低いため雪質はサラサラで、踏むとキュキュと気 持ちよい音をたてる。
雪も深く、踏み固めも緩いため、雪山の歩行を 楽しむ。山頂に立つとまさに遮るもののない絶景が広がる。
空気の透明度も抜群で、遠くまではっきりと360度見渡す事ができる。
遠く北アルプスの槍、中央 アルプスの山々、目の前には八ヶ岳連峰、目を転ずれば甲斐駒越しに富士山も見える。


 
入笠湿原での?の足跡                 入笠山山頂 集合写真

これだけで終わらないのが、やはり山友会の山行。山荘で事件は起こりました。
リーダーが事前に電話でしっかりと山荘にアルコールの有無を確かめ、ビールだけはあることを確認して、メンバー全員安心して今日の行程をこなしました。
当 日予定外の山頂へのピストンにも挑戦。

筆者は、少しでも早くビールにありつきたいのと、リュックに余裕があるので、500mlの缶を一本忍ばせ、山頂への ピストン後、山荘のストーブ前で直ぐにグビリ。
この時点では、皆さんまだまだ余裕がありました。えっー、もう飲んでる〜〜、と冷やかされてもいました。
おつまみに頂戴した野沢菜が絶品でした。部屋に通されてまずは女性陣からお風呂に。
(山荘でしたがお風呂もしっかり準備してくれていました)。その間、早 速リーダーがビールの買出しに。

大変だ、大変だとご帰還。ビールがお昼に立ち寄った客にすべて買われてしまって売り切れ!
えっーと皆で顔を見合わせ、唖然 となる。しばらくしてパニック!
各人の持ち込んだアルコール量を確認して不安になる。酒のつまみは一杯あるのに。

再度、リーダーが何かアルコールがないか 確認に。どのような交渉術を巧みに使ったのか、山荘のご主人がジョニ黒のボトル一本を提供してくれました。
一安心。となりの部屋でお風呂から帰ってきた女 性陣から悲鳴が!ビールがない!売り切れ!
ひとり、350mlの缶を一つだけリックに忍ばせていたので、女性5人で分配して取り敢えず風呂上りの乾杯はし たそうです。(写真をご覧下さい。)

 
350mlのビールを5人で分配              頂  上 に  向  か  っ  て


マナスル山荘

持参のビール、焼酎、頂き物のウイスキー(3種混合)で、晩御飯の沢山のお料理と、
頃よく発酵した野沢菜をつまみに飲み過ぎてしまった筆 者は、翌日のご来光を向えるための山頂までの早朝ピストンは、ご遠慮させて頂きました。

これも、小さな事件。女性でも1名辞退者が。たぶん同じく二日酔 い?
でも、寒い中を出かけていったメンバーを尻目に、コタツの暖かさの中でウツラ、ウツラしていたのも、結構おつな物でした。 

やはり、冬はコタツの暖かさが最高! 野沢菜も最高(おいしゅうございました)!でした。

文・写真:サンキュー 写真:yokko、トレモロ