奈良山友会 山行の記録

額井岳
読図山行

2007年6月24日


<コース・コースタイ ム>
 吐山清水バス停 8:55 − 596.7m地点 小川口岳 10:00 715m地点 竜王山12:03
12:50 戒場山13:50 額井岳 北東尾根 15:05 吐山清水バス停


25期登山教室の読図山行で「額井 岳」に行ってきました。19日の座学に続 き実技です。

午前中は曇りの天気予報でしたが、あいにく家を出る時から雨となりました。
その分、現地は雨で視界は無くその上稜線上附近ではガスの発生となり地図と コンパス頼りの読図山行には絶好の条件となりました。

榛原駅で雨支度を行い、いざバスで現地へ。何か皆さん雨にも負けず気合が 入っている様子でした。

バスを降りると、これから実技開始です。
B組は、山歩リーダーの下に6人のメンバーです。

住宅街から登山道入口のところで、最初の見過ごしがありました。
皆んな最初で少し油断があったかも知れませんが、ここはキレイさんがカバーしてくれました。

B 組の先頭は輪番制で行い私は車止めチェーンから596.7の三角点を目指すところの先頭となりました。
すぐ右側の尾根に取り付かなければならないのに尾 根が見当たらず先へ歩を進めていると、リーダーのホイッスル。
ここで元に戻り斜面を登り尾根に出ました。

三角点に到着した時の感概は何とも云えませんでした。
叉、先頭歩く難しさも体験しました。
そして、先頭歩くのはなんとも云えない緊張感とか少しのプレッシャーを感じました。

小川口岳から715にかけては今日一番の藪漕ぎとなりました。
道なき道をただひたすらコンパスを頼りに目指しました。

藪漕ぎを通過すると、次は戒場山です。途中、竜王山のピークを踏まずショートカットになり、
C組からの連絡を受けピークを踏み事無きことを得ました。

楽しみの昼食タイムは1時前となり、戒場山山頂でした。

昼食を済まし額井岳に向かい、ここは方向を確認し登山道を進むだけです。
額井岳ピークから少しせり出した展望台からの景観は雲海が広がり水墨画の世界の観があり最高でした。



この時だけ雨も上がっていて我々に雨中の山行にご褒美 をくれたのでしょう。感謝です。

額井岳からの下りは最後の読図箇所です。ひたすら尾根を下っていくのですが、リーダーは安全を優先し傾斜の緩い方へと誘導してくれていました。

そうこうしているうちに、植林帯が見え、林道に出会い、我々は長い尾根を読図で無事下山することができました。
これで読図山行の完結です。本日の読図において、現在地を地図上で確認する難しさを痛感しました。
これを見誤ると目的地への到着はとてもおぼつかない。
また、苦しかったなかで、笹ユリとか小紫陽花の出会い等で我々の気持ちを和ませてくれました。

雨のなか、皆さん地図を広げコンパスをあて読図する姿は真剣そのもので、皆さんの心の部分に触れることが出来たような気がします。

後は八木駅近くで反省会を行い皆さん今日の収穫を胸に秘め、成功の余韻を楽しみつつ家路に着いた事と思います。
 

文:B組 もー やん