奈良山友会 山行の記録

バスチーム山行
岩籠山
(いわごもりやま)

2006年4月23日(日) 晴れ



<メンバー>
L.トレモロ SL.ヨーチャン SL.せーちゃん SL.斑鳩の鹿
他15人

<コース・コースタイム>
JR奈良駅06:55(バス)〜米原〜敦賀IC〜市川経由09:30登山口09:50→沢沿いを登る→
夕暮山分岐11:55→12:10インディアン平原12:35(昼食)→岩籠山(765.2m)13:00
→夕暮山分岐13:25→反射板→堰堤→駐車場14:40(バス)リラ・ポート温泉〜JR奈良駅18:50


 

今週は、激しく天候が移り変 わり雨が心配されたが、何とか持ちそうだ。
今日はトレモロさんリーダーの総勢19人の岩籠山(福井・敦賀市)のバス山行である。
奈良駅を6時55分に出発 して2時間40分ほどで駐車場に着いた。駐車場にバス2台と車が数台、すでにかなりの人が入っているようである。

ここで各自準備を整えて歩き始めるが、脇を 流れる雪解け水に勢いがある。
林道の終点に「登山口」の標識があり、ここから山道となり沢に沿って登る。
9時50分、心地よい渓流の水音を聞きながら、岩 伝いに渡渉をし、丸木橋を渡たり、また堰堤を越え進むことになる。

気が付かなかったが所々「イワウチワ」などの山野草が咲いていたみたいだ。

 

渡渉を繰り返し、水の流れる音も途絶えて傾斜が増してくると、今度は残雪が少しずつ現れてきた。
麓からは雪の気配など全く無かったが、結構な量である。緩 んできた残雪の上を石が斜面に沿ってズリ落ちてきそうである。

まだ踏み潰されていない残雪のフチを歩いたり、トラバースしたりしながらどんどん登って行く。
ようやく残雪の斜面を登りきると岩籠山と夕暮山との分岐である尾根に出た。
11時55分稜線からすぐに草原で「イ ンディアン平原」と呼ばれているところである。

12時10分 そこは展望が開けた気持ちいい場所であるが、巨大な花崗岩を誰かが無造作に置いたように見え る不思議な景観でもある。
笹に覆われたゆるやかなスロープを上った所からは、湖北の山々が幾重にも重なり、日本画のような美しい光景だった。

今日は風が強 いので岩陰で昼食を取るが、四方八方巻いているので、どこでも同じようだ。
しばらく風景を楽しんだ後、今度は岩籠山に向かう。「インディアン平原」から見 る岩篭山は丸みをおびた優しい山容である。

 

岩籠山頂もまた展望がよ く、敦賀湾が見渡せ、来月の山行スケジュールにある西方ケ岳もその山容がよく確認できる。
13時00分 集合写真を撮った後、もとの分岐に戻り、急登から 尾根に出るとマイクロウエーブ の反射板がある場所に出た。

そこから松が点在する「日本庭園」と呼ばれるところを過ぎると、下山口まで一気に駆け下りることになる。
こちら側は残雪も渓流 もなく、登りと違い、穏やかな自然林に包まれた山道だった。

新緑と所々の見える白い花のコントラストに春山らしい風情を感じながら最後の堰堤を越え、バス の待つ駐車場へ着いた。14時40分。

野坂山・西方ケ岳とともに敦賀三山と呼ばれるこの山は、
遠くは湖北の山々・伊吹・琵琶湖・敦賀湾が見渡せる山頂からの 展望はとても素晴らしく、インディアン平原の奇観も印象的です。

また、渓流沿いの登山道は清涼感が漂い、夏場にもう一度、登りたくなるような山でした。


文・写真:to-me  写真:トレモロ・ヤマネコ