奈良山友会 山行の記録

比良山系
権現山〜蓬莱山

2005年4月23日(土)



<メンバー>
L.リギ、ヨーチャン、ミサチャン、やまねこ

<コース・コースタイム>
  集合:京都駅JR改札口7:25分 湖西線、和邇駅からタクシーで登山口
登山口8:35―霊仙山分岐9:23―権現山頂10:00―小女郎峠10:53―11:52(小女郎池往復)蓬莱山11:30―
12:05打見山12:30-汁谷13:30―打見山13:55―クロトノハゲ14:10―分岐15:07―木戸登山口15:33―志賀駅15:50

山行のL.で、何処の山にしようかと考える。車の運転を出来ない私には、公共の交通機関を使って行けそうな山を探さなくてはならない。
地図を見 て、ネットで調べていたら「打見山〜汁谷、夫婦滝」に行った人のHPに水芭蕉とイワウチワなど多くさんの花の写真が載っていた。
ここなら電車で日帰り出来 そうなので、花につられて決めました。

湖西線の和邇駅から登山口近くの「栗原」までのバスが、都合の良い時間にありません。
9:10分発では遅過ぎ、予定したコースを歩けないのでタクシーで登 山口まで行きます。
タクシーを降りて5分程林道を上がると、大きな岩と小さな滝に出ます。
そこから、山道に入り、杉、桧の植林の道をしばらく歩き、溝状に なった道を出ると笹が現われ明るく開けてきます。

笹と自然林の中を歩き40分程で霊仙山の分岐に出る。分岐から左に巻いて登り、杉や桧の植林とお別れしたら自然林に出る。
新芽にはまだ早い自然林の急登は 日当たりも良く汗がポヤポタと落ちてくる。
温泉三昧から帰ったばかりと云うヨーチャンは足が重たそうです。

春の日差しを背に受けて、足元に咲くショウジョウバカマ、バイカオウレン、スミレなどに励まされて権現山への最後の急登を登りきると、
あとはルンルンの尾 根歩きです。権現山頂は笹が背丈ほどあり、展望もあまり良くないので尾根を少し行った展望の良いところで休憩。
朝、早かったからお腹が空いたというヨー チャンからバームクーヘン、やまねこちゃんから冷えたゼリー、私のハッサクと分け合って頂きます。
快適な尾根歩きは、右側に春霞に霞んだ琵琶湖を眺め、前方にホッケ山その奥に雪を少し残した蓬莱山と、小女郎峠まで1時間ほど続きます。

小女郎峠の分岐から小女郎池へ。雪が溶けてようやく目覚めた、静かな小女郎池を眺めてゆっくりしたい所ですが、
雲も出てきて風も冷たいので足早に蓬莱山へ 向かう。

20分程で蓬莱山頂に着き、山頂で「武奈ケ岳」を眺めながら昼食をと思いましたが、風を除けて京都方面の山並みを前に30分のランチタイムです。
山頂には 観光客らしい人影はなく、15、6人の団体の登山者で賑わっていた。
三角点で記念写真を撮り、ゲレンデを打見山に向かって降りる斜面はすいせんのお花畑。
まだまだ蕾みが多く咲き始めたばかり。打見山の方は標高が少し低いせいか蕾みを少し残しきれいに咲いていました。

ロープウェイ乗り場の係員に「汁谷」の水芭蕉の開花状況を聞いたら、咲き始めていると言うので行ってみることにします。
上級者コースのゲレンデを汁谷へ下 りる。やまねこちゃんはピョンピョンと飛んで下りていく。
蓬莱山頂に比べて、打見山から汁谷付近は暖かく気持ちが良い。
汁谷を5分くらい下りた所にお目当 ての水芭蕉はあった。まだ咲き始めで小さくてとても愛らしい、感激です。
クリンソウも群生するようですがまだ葉だけでした。
長池への道を左に見てしばらく 谷を下り、小さな橋を渡った所のシャクナゲ群生地で引き返します。

機会があれば、シャクナゲやクリンソウの咲く頃、新緑の谷へ白滝谷を通って坊村へと歩いてみたいと思う。

打見山まで戻り、クロトノハゲを通り「キタガタ道」を志賀駅まで下ります。
大きな石のゴロゴロした急坂を下りて行くと、両側にオウレンが群生している。
「可愛いいねぇ〜!」と言いながらクロトノハゲ付近に来るとイワウチワを一輪見つけました。
感激していると、ここにもあそこにもで「いっぱい咲いている わ〜!」になったのです。



植林帯のジグザグで長い坂道も、イワカガミ、カタクリ、カタバミ、イカリソウ、オウレンと多くさんの花を見る事ができて、楽しく飽きず歩けました。

私なりに、多くさんの花に出会えて満足の一日でした。
参加の皆様ありがとうございました。
                
イワウチワ カタクリ ミズバショウ スイセン



文・写真:リギ