奈良山友会 山行の記録

吉野三山
金峯山(栃原岳)・銀峯山・櫃ケ岳


2005年3月20日 曇り


L.円の亡者 参加者4人

<コース・コースタイム>
長谷ふれあい会館9:40−櫃ケ岳11:30−やすらぎ村14:00−
十日市15:00−銀峯山16:00−栃原岳17:50−栃原18:05


○○三山ってどこにでもあるねんなぁ・・・と思いつつ、やはり『吉野三山』という響 きにひかれ参加させて頂きました。
梅林を眺めながらの里山歩き、そんなイメージを抱きながら・・・。

近鉄下市口駅に降り立つと曇り空でしたが、なんとか雨は降らずに持ちそうな気配。ここから長谷まで移動し、車を止めて登山開始。
ふれあい会館脇の神社を通り抜け、樹林の山道を登って行きます。
このあたりはまつたけ山で、『入山禁止』の札があちこちにぶら下がっています。

樹林を抜けた林道は明るく開けていて、白銀の大峰山脈や金剛・葛城の山々を眺めながらの快適な山歩きが楽しめました。



分岐で櫃ヶ岳八幡神社の鳥居をくぐり抜け、急な林道を登りきったところが櫃ケ岳。
ちょうど日が差してきて、大峰の山々の展望を思う存分楽しむ事ができました。

坂道をもどり鳥居の前から林道を少し下ったところのあずまやでランチタイムです。

超豪華メニューで湯豆腐にお魚の干物、餃子とひとつのコンロで仕上げたとは思えない作り手の手際の良さと食するチームワークの良さ。
すっかりくつろぎ過ぎて気がつけば13:00をまわっています。

残る二山を目指して、尾根伝いに十日市を目指して出発です。
満開の梅林と足もとのフキノトウの大群に歓声をあげながら下っていった先は、十日市で はなくやすらぎ村でした。

エスケープルートに下りちゃったみたい。しかたがないので、車道を十日市に向けて歩き出します。
単調な車道に飽きてきた時に出 会った地元の方に『十日市までどれくらいですか?』と尋ねるときっぱり『2q』という答え。
なんで2qと言いきれるの〜と思いつつも、具体的な目安が 出来幾分足取りも軽くなります。

十日市のバス停が見えてきて、私とMさんは『バス停だぁ・・・』とニッコリ。
ところがリーダーとNさんはすたすたと通り過ぎてゆきます。
『どこ行くの〜』とはもる私たちに、きっぱり『ニ山め(銀峯山)』。あ、やっぱりあと2つ行くのね、吉野三山だから。

気をとりなおして、銀峯山へ向けて登りはじめます。
しばらくすると満開の梅林につつまれた十日市の集落を眼下に挟んで、向こう側に歩いてきた櫃ケ岳が見え 始めます。
波宝神社への参道らしき急な坂道を登りきると鳥居の前に出ます。ここからは、金剛の山々がよく見えます。
波宝神社でおまいりをすませ、これで二 山めの銀峯山踏破です。

ショートカットするべく、お約束のプチやぶこぎをして林道へ。
梅林を見ながら歩いていると、雨がぽつぽつ。このまま本降りになると嫌だなぁ・・・と思いつつ、金峯山(栃原岳)を目指します。



目印となるテレビ局の鉄塔は、すぐそこに見えるのになかなかたどりつけません。幸い雨はすぐに止み、
金峯山(栃原岳)に着くころには、西の空がきれいに色づき始めていました。
銀峯山から歩いてきた山々が夕日に照らされていて、とても綺麗な光景でした。

波比売神社にみんなでおまいりをして、三山踏破の達成感と共に栃原へと下っていきます。

最後の鳥居をくぐり抜けると、本日のゴールです。

のんびり里山歩きと思いきや、歩行時間約7時間、梅の花満喫と花粉浴の山行でした。

リーダー、参加者の皆様、お世話になりました。




文:やまねこ 写真:円の亡者