奈良山友会 山行の記録

花いっぱいの
横山岳

2004年5月4日(土) 快晴

<メンバー>
L.porori  クー、リギ、momo、ふくろう、toseko

<コース・コースタイム>
白谷出合9:00−五銚子の滝10:25−11:35山頂12:00−13:15鳥越−14:40白谷出合

高の原駅を出発したのが7時で、登山口の駐車場についたのは9時と、スイスイと順調 に2時間で着いてしまいました。
登山口にはすでにたくさんの車 が止めてあり、バスまで来ていました。さすがに、花が多くて人気の山です。
アリの行列状態になってしまうのかとここではいやな予感がしましたが・・・。

歩き出してすぐレースフラワーのような真っ白なシャクが咲き乱れる沢すじの道をいくと、
いやな予感はふっとんでしまうくらいの可憐な花々の歓迎を受けま した。
道端に咲くハコベよりも大きな花をつけるミヤマハコベをはじめ、
イチリンソウ、ニリンソウなど白い花が多い中にイカリソウのピンク、ラショウモンカ ズラの紫など次から次へと登場してくれました。
沢を何度か渡りながらの急登の連続ですが、沢の水音は涼しげで風は爽やかだし、
花が豊富なため、花好きのメ ンバーは気分良く足取りも快調です。

先頭のクーさんは、いつも通りのハイペースで、付いていくのはなかなかたいへんでしたが、
あっという間に経の滝、五銚子の滝と過ぎていきました。
頂上手前の急斜面にはすでに花の終わったイワウチワ、カタクリ、ミスミソウが足元に多く見られ、
4月にくればこれらの花々が目を楽しませてくれることでしょう。

山頂近くはブナの新緑が爽やかでした。山頂からは白山が展望できるということでしたが、この時期はちょっと無理のようでした。
結構広いので昼食スペースとしては充分です。

昼食休憩の後、コエチ谷に向かいました。鳥越までは急な下りが続きましたが、ここもハイペースで快調に下っていきました。
ところどころで展望のきく場所 があり、新緑の季節ならではの様々な緑の饗宴がみごとでした。
まだヤマシャクヤクを見ていないなあとさがしながら歩きましたが、それらしい葉は見たものの 花もつぼみもついていませんでした。
帰ってからネットで調べてみたら、頂上手前の急登の斜面に、しかもルートを離れた所で見たということでした。

あっという間に鳥越に着き、コエチ谷を下って白谷出合にもどりました。


今回の山は、とにかく花、花、花で花に見とれて歩いていたため、ルートなどはほとんど印象に残っていません。
横山岳、花の好きな人には一押しの山です。また来年も少し時期を変えて来たいなあと思わせてくれる山でした。
リーダーはじめ参加の皆様、運転してくださった不苦労さんどうもありがとうございました。
とても楽しい山行になりました。


付録: TOSEKO の今回のお気に入りの花ベスト5

シャク-今回の一番のお気に入りです。真っ白いレースのようなこの花を両手に いっぱい抱えきれないほど抱えて・・・・。
ミヤマハコベ-よくよく見れば本当にかわいい花です。
フデリンドウ-これも小さい花ですが、微妙な色合いがステキです。
ヒトリシズカ-前から好きな花のひとつですが、これほど沢山まとまって咲いて いるのははじめてです。
ヤマシャクヤク-今回は幻の花になってしまいました。会えなかったからこそ思 いが募るのかもしれませんが。


ニチリンソウの群落 イカリソウ
タチツボスミレ チゴユリ
サイゴクミツバツツジ フデリンドウ



文:TOSEKO写真:porori