奈良山友会 山行の記録

七面山
西峰、東峰、槍ノ尾ノ頭

2004年5月24日・25日


七面山東峰から槍ノ尾

参加者 11人

歩行時間 5時間半


場所が遠いということで、24日の土曜日より七面山登山口近くに行けるところまで行き、テント泊をした。
天気は当初は晴れ、という予報 が出ていたけれども、
キャンプ地まで行く途中に食材確保のために立ち寄ったスーパーですでにぽつぽつと降り始めていた。

個人的に、アウトドアというものにあまり縁のない生活をしていたので、
今回のキャンプが人生で2度目か3度目のくらいのキャンプ経験となった。なんだかわ くわくする。
わくわくの気分とはうらはらにテント張りや火1つ、コンロで起こしたり食事の用意など手際が分からずに
ベテランの人達がてきぱきと行動するの に対してうろうろとするだけだった。

キャンプ地についた頃には雨もなく、無事ご飯もでき、みんなで乾杯となった。
食事は焼そば、お寿司、餃子、と好物が並ぶ。
あっという間に食べ終わりお酒 がすすむのはいいが、おつまみを用意するのを忘れてしまった。
酒飲みとしたことが、なんという失態!中には次の日の行動食をつまみとして出してくれる方も いらっしゃった。
そんな貴重なおつまみに加えて面白い話、趣味の話を肴にお酒は進んだ。そして、就寝。
夜中にばらばらと音がし、雨が降ってくるが分かった。
結構激しく降っていたような気がする。次の日が心配だが、お酒も入っていたせいかうつらうつらと眠 り出した。

次の日、午前5時前に起床、ご飯を食べて、登山口まで向かう。
途中、道と行っていいのか、たんなる山道という山道、しかも急な坂道を延々と車で走る。
か なり長い間走ってが登山口にまだ着かない。これでもか!というくらい延々走ってやっと登山口となった。
車を止めて、柔軟体操をして さぁ、出発。

思いの他、きつい山だった。まず、前夜の雨で地面が不安定だったのと、登山道というものがあるようでないというか。
天気もよくなく、ひたすら登る、とい う感じだったが、
登山道半ばを過ぎたくらいからシャクナゲ、シロヤシオ、アカヤシオと満開を少し過ぎたくらいの咲き具合。
しかも、1,600mくらいの山 にもかかわらず、頂上に向かうほど微妙に花の開花に変化が見られた。
また、新緑が目にまぶしく、この新緑を目の当たりにできただけでも来たかいがあったと いうものだ。

西峰に到着し、左右に道が別れている。左に行けば、東峰。右に行けばアケボノ平を通って槍ノ尾へ。まず東峰に向かう。
そして取って返してアケボノ平を通 り越し槍の尾を制して再びアケボノ平に降りてくる。
ここまでで予定時間を大幅に短縮できたので、コーヒーとおやつ休憩を取る。
しかし、そんなこんなしてる 間にも山の天気に変化が。

アケボノ平の真ん中あたりをうっすらとガスが広がりだし、視界がだんだんと悪くなってくる。
時間がお昼ご飯には早すぎることもあり、休憩 後すぐに下山することに。
下山する間にも登山パーティー、何組かに出会う。今から登ると帰りは雨だなぁ、と思いつつ、挨拶等声をかけてすれ違う。

雨が振り出したので足下がかなりすべる。最後の約1時間ほど、休憩を取ってほしかったのだが、一気に下ってしまう。
(少しぜいぜい)しかし、森の中では 木々が傘の役割をしてくれ、ずぶ濡れになることもなく無事下山。

時間は、午前11時30分だった。往復休憩を入れて約5時間半の山行だった。

帰りには温泉によって、食事をして帰った。運動した後の食事は格別おいしい。
帰りは運転してもらっているのをいいことにほとんど寝ていた状態だった。運 転手の方、ご苦労さまでした。


明るい緑いっぱいの登りです 思いがけずシロヤシオがこんなにきれい

アケボノ平への道は
シロヤシオがたくさん見られます
槍ノ尾ノ頭では、
濃いピンクのシャクナゲがいっぱ〜〜いでした


文:R.K.写真:porori