奈良山友会 山行の記録

かめさんチーム
高野三山を行 く

2004年3月7日



 高野三山を体験致しました。高野山は初めての山 です。
はじめての山に、ぶ り返した寒気が白銀の世界を作って冬の高野山を満喫する事となりました。
高野山、奥の院へ向かうバス乗車中も雪がひとしきり降り、体温調節に苦心の山行でした。

"奥の院"バス停到着後トイレ休憩 (約30分)
10:18(奥の院 発)魔尼峠向けて出発。雪はやみ、若干の日差しが差して爽快そのものです。
足元はパウダースノー、やっぱり下界の雪とは違いますね。 凛とした空気が境内にあって一個連帯かめさんチーム16人の行進です。





11:10(魔尼山 着)時間記録がちょっといい加減です。不慣れなものですみません。
15分で小汗をかき、30分で大汗をかきながら、魔尼山到着。
雪の 峰々を眺める余裕もなく新米さんはアイゼン装着。一息ついて水分補給。

11:26(魔尼山 発)"雪の山道でアイゼン着けて"は初体験です。
雪で埋もれた石や根っこに脚をとられながらも、ペースは順調。若干の空腹を感じて後 一踏ん張りと黒河峠へ下って楊柳山の山頂へ。

12:04(楊柳山 着)楊柳山山頂到着。30分の休憩とのことで、とりあえずお昼を頂く。
10分もすると汗だくだったのが、急に冷え出して慌てさせる。
ここで熱いコーヒーといきたいところを、水分補給は慎重にとの思いにグッと我慢。
たらふくお昼を頂いてリュックも軽くなり、指の先が又凍えてきたところで楊柳山を後に。

12:35(楊柳山 発)楊柳山出発。3番目の山、転軸山へ向かう。途中子継峠を経て1時間30分の行程。
杉木立の枝葉に積もる雪が風に吹かれて、森に薄 く入る日の光の中、花吹雪のようにきらきら舞い落ちる姿はしばらく忘れられないかも。
子継峠を過ぎると緩やかな下りがつづきホット一息。
相変わらず慣れない雪に脚をとられながら、転軸山への最後の急な登りを踏みしめます。

14:17(転軸山 着)転軸山到着。急な登りと最後の登りの後でやれやれの感。
山頂にはちょっとした空間が開ける。天気が良ければ眺望が良いらしいんで すが今日は期待を裏切ってます。
右、左とコースは別れるが今回は左へ進む。

14:30(転軸山 発)弘法大師御廟、奥の院へ向け出発。急な下りが続く。先行に遅れまいと汗をかく。
30分ほど行くと前方に奥の院の大伽藍が急に目に 入る。凛とした空気の中、雪の衣を身にまとった姿。う〜ん、いいですね〜。

15:00(奥の院 着)奥の院到着。御殿川を渡り奥の院御廟へ拝観、拝礼。
名に違わぬ壮麗さに見とれ時間を忘れる。
資料によると(816年)高 野山を時の帝、嵯峨天皇より賜り開創、(835年)3月21日入定即身成仏をとげられた。
その入定前に大師自らがこの地を入定留身の地と定められたとか。 とにかく偉いお坊さんだったようです。
他、一帯には歴史中の人物の墓石が点在し、300年400年という大杉がそれを取り囲み、一帯の空気を荘厳にしてい ました。


帰路車中、雪で薄化粧した山々を車窓から眺め、声を上げながら帰ってきました。
今回は雪の山行に参加させていただき有難うございました。次回もよろしくお 願い致します。


文:M 写真:漫歩計・円・ロザリア