奈良山友会 山行の記録

リトル比良

2003年12月21日


白坂あたりからの琵琶湖

参加者7人

<コース・コースタイム>
近江高島9:00→大炊神社9:20〜9:30→白坂10:0→岳山11:20→オーム岩12:10〜12:40→寒風峠15:20→涼峠15:45→北 小松16:40


二日続きの寒波もゆるみ、最高の山日和と雪を期待して京都駅に集合しました。
今回のコースは私自身、通して歩くのは初 めてで楽しみにしていました。

8時14分に京都駅を発車、窓から見える景色は雪で真っ白、琵琶湖はもの悲しげな雰囲気を漂わせ、なんだか淋しそうです。
車中でHさんからさつまいもの 差し入れがあり、皆でおいしくいただきました。

9時頃近江高島に到着。登山口の大炊神社まで歩きます。約20分、丁度いいウォーミングアップです。
神社には既に3人の男性が登山の準備中でした。私た ちにとっては「踏跡をつけてもらえて楽チン楽チン」と思いながら準備を終え、
SLのUさん先頭にいざ出発。駅からあった雪も登山口あたりは10センチ位に なっていました。
新雪で汚れも無く真っ白、軽くてふわふわしていてマシュマロのようです。そのマシュマロもだんだん深くなります。


きれいな雪を踏んで

30分ほどすると立派な灯篭に到着。後ろを振り返ればもの悲しげな琵琶湖が一望できます。
このあたりから雪がちらつきはじめ、小休止。それぞれ雨具をつ けたり傘をさしたりします。
北側に目をやると、私が中学生の頃よく水晶を取りに行った白坂です。
文字通りの白坂で、3人の先発組がそこでトレーニングして いました。

これからは踏跡も無く、先頭のUさんを頼りに岳観音目指して進みます。
まだ?まだ?と思いながらだんだんきつくなってきた道を登って行きます。
途中見晴らしのいい所で休憩です。またまたHさんのさつまいもと、それに加えて 柿が登場。
それぞれ2パックずつ持ってきていただき、Hさん重かったでしょう。ご馳走様でした。

石仏の安置された石室を左に見て、少し登れば岳山の山名板があり「あれ!岳観音どこやった?」
雪のせいかそれらしき所は解らずじまいでした。

ひと頑張り してオーム岩に到着。眺めは最高、高島の集落が一望、でも寒〜い。
少し戻って昼食です。寒いのに誰かビール飲んでいましたね。
いくつかのアップダウンを繰り返し鵜川越の林道に出ます。ここから寒風峠までは私には初めて の道です。
以前来た時も、残雪が深く林道を下った覚えがあります。


トレース無し!

今回もやはり稜線に出るまで雪が深く、Uさんの「わかんが要るわ」の一言。もっともで す。
この辺りになるとずっと見てきた樹氷も一段と美しく、自然のもたらす現象に感激です。
所々不明瞭なところがあり、雪がなかったら多分私の好きな藪山な のかなあと思いつつ先へ進みます。
雪のせいか皆の足も疲れ気味で「もう雪はええわ」という声もちらほら聞こえてきます。

寒風峠からは、途中いくつかの沢を渡りながら涼峠に到着です。ここで一息いれ最後の下りです。
この辺りになると雪もシャーベット状態、その上石がごろご ろすべらないよう足許に気をつけます。
途中揚梅の滝を見て30分ほどでげんき村に到着。深いところでは50センチ位あったと思われますが、
新雪なのでアイ ゼンも要らず、この冬三度目の雪山を堪能しました。
今まで雪山は苦手な私でしたが今回の山行でやみつきになりそうです。それほど歩きやすく楽しい雪山でし た。

Uさんラッセルご苦労様でした。
LのMさん、参加された皆様ありがとうございました。


文:H.F. 写真:porori