奈良山友会 山行の記録

甘南備山〜交野山

2002年10月6日


交野山頂上(観音岩)にて記念撮影 参加者20人



<コース・コースタイム>
 近鉄新田辺駅8:30−JR京田辺駅8:40−一休寺9:00−甘南備山登山口9:30
展望台10:00
枚方市野外 センター12:00(昼食)交野いきものふれあいの里(白旗池)13:10
交野山13:30
源氏の滝14:15機物神社14:50JR津田駅15:15

コース概略図
コース概略図約17kmあります

思いもよらず20人もの参加者となりましたが、今日は山城の甘南備山から交野山までののんびり里山ハイキングです。

近鉄新田辺駅からJR京田辺駅で全員集合。
朝からお日様が照り、午後の天気を気にしながら八幡木津線を八幡の方に向かい、一休寺の標識をみて左に曲がります。

民家の花などを楽しみながら行くと、一休寺の閑静なお庭が見えます。
私の好きなお寺で庭がきれいです。紅葉が素敵だろうと思いながら、今日は素通りです。

そのまま、まっすぐ行くと能の発祥地といわれる薪神社です。古く由緒ある感じのお寺です。
横の階段を降り、住宅を抜けて道路を横切り、黄金色に染まる田んぼの中の道を進んで行くと、
かなたに甘南備山が見えてきます。少しこんもりした丘という感じです。



立派な案内板と駐車場がある登山口でひと休みをして、右の旧登山道の急坂を登ります。
木が鬱蒼と茂って、なんとなく山深さを感じます。

心地よい自然林の 山道をしばらく行くと、管理道に出て、池へ降りる分岐を右に見送り、
しばらく平坦な道を行くと左にまた急坂があり、これを登りつめて尾根を左に折れれば展 望台があります。
田辺の町が一望に見渡せます。見通しのいいときは比叡山など京都の山々も見えます。

暫く休み、喉を潤して右の神南備神社の 裏の道を下っていきます。
だらだらの下り坂を降りて、管理道から細い道へ(ここを右へ登れば三角点もあります)、
池を横目で見ながら生い茂った笹の道を行 き、道路の工事現場を通り下ると、
何と、左側に美しいコスモスの群生があるではありませんか。思わず寄り道しようということになり撮影会です。


のどかな田園の中を行きます

再び田んぼの見える道になり、ちょうど稲刈りをされていました。
機械で刈られ見事に稲だけが袋に納められていく様子にしばしみとれて・・・。

ほどなく住宅地になり、氷室の交差点西側のコンビニで飲み物などを買い、
関西外大のキャンパスを左に見ながら車道を登り、穂谷公園で一休み。

再び車道を 登っていくと、枚方市の野外活動センター登り口があります。
急坂を登っていると降りてきていた人から、「まだまだ続きますからがんばってください」と激励 (?)を受け、
やっと登りつめると視界が開けて、野外活動センターです。
ちょうど木陰に格好のテーブルがあり、正午きっかりのお弁当です。

野外活動センターから静かな森の中を抜け、国見山への分岐を見送って左に折れ、
しばらくしてトンネルをくぐったら鏡のような白旗池が見えます。
池には大きな魚や鴨がのんびり遊んでいました。静かで木陰で本でも読んでいたいような雰囲気です。
池のたもとにはふれあいセンターがあり、この辺りの生き物の標本が展示されていて、こんなにたくさんの生き物がいるのかと驚かされます。

巨大な観音岩を見ながら登ります

池の堤を通り、交野山に向かいます。
結構急な階段道を少しあえぎながら登ると、やがて目の前に大きな岩(観音岩)が飛び込んできました。
巨大な岩の上によじ登ると、360度の素晴らしい展望です。
眼下に大阪平野、かなたに京都の山々、振り返れば大峰の方まで見渡すことが出来ます。
340m余りの低山とは思えない素晴らしい展望です。

記念写真を撮り、名残を惜しみながら下山します。
いろんなコースの道がありますが、どれを取っても道標は整備されていて迷うことはありません。
下り続けて源氏の滝へと向かいます。途中、振り返ると大きな観音岩の絶壁がまるで今にも落ちそうに見えました。

急坂を下り、お寺の階段を降りると、紅葉の大木のなかに源氏の滝が・・・。
7月に下見に来た時は水量も多かったのですが、今回はしぶきもなく静かに流れ落ちていました。

ひとやすみして緩い坂を下り、住宅地を抜けると七夕伝説発祥と言われる機物神社があります。
前回はちょうど七夕祭りで屋台などが出てすごい賑わいだったのですが、今日は静かにひっそりしていました。
秀吉などにも関係ある歴史ある神社なんですね。
神社の前の大通りを右に行けばJR津田駅です。

10月にしては蒸し暑く、汗をかきながら皆よく歩きました。
駅に着いたのが15時15分。

歴史ある旧跡、お寺あり、展望良い山あり、滝、池で変化あり、のんびり里山ハイキングで気持ちよい山行でした。

記念写真でみんなが笑顔であったのが印象的でした。

なお、7月にこのコースを下見した時の山行記録はこちら漫歩計のページにリンク)にあります。


文:ロザリア 写真:ロザリア・円の亡者