奈良山友会 山行の記録

福井(敦賀)
岩篭山

【青春18切符を利用した日帰り山行】

2002年8月31日



インディアンの面々?

<メンバー>
斑鳩の鹿、ヒロリン、ころり、イーヨー、そろり、麗、クー、山歩

<往路>

 (JRを利用して奈良各地から;青春18切符利用)
 JR京都7:07--8:04 近江今津 8:21 -- 新疋田8:47
<復路>
 新疋田 長浜行き15:27 --長浜 播州赤穂行16:10 -- 京都17:10着 (JRで奈良各地へ)


 今日の山、岩篭山は、敦賀三山の一つで、野坂岳・西方ガ岳とならぶ一番ポピュラーな山らしい。
 新疋田駅を出て161号線のガードをくぐり、左に疋田城跡の標識を見て疋田の町に入る。
昔の面影の残る水路(敦賀から海産物を曳きあげて、帰りは農産物を積んで降ろす)がある。
町並みを見ながら、国道に沿って歩き、登山道に入る。

 右側に登山道の案内板と駐車場があり、ここから雑木林の山道になる。
左岸の谷道を進み水量の多い清らかな沢を右、左と、徒渉しながら、「暑い時は沢沿いを歩くのは涼しくいいな」と言いながら歩いていると、
まだ暑かったのか1人がザブンと上半身ずぶ濡れに。

 緩やかに高度を稼ぎながら最初の堰堤に到着。
なおも沢を詰め登ると、自然林の急斜面になり、一気に高度を稼ぎ、笹とブナ林の中の鞍部に着く。
この辺りは紅葉の頃は綺麗だろう。右に行くと夕暮れ山。

 
インディアン平原

 ここで左に進路を取り、自然林の稜線を歩き、インディアン平原に向かう。
高い所 から見ると一面笹で覆われた緑の絨毯の中に、大きな石が点在している。
強風の中、笹を掻き分けながら進むが、高い笹の中では人も隠れてしまいそう。
やがて 先端の露岩に出たものの、風が強い(イーヨーさんが 帽子を飛ばされたのもからないほどの強風)。
展望は360度で若狭湾、日本海、西方、蠑蠑岳も見え る。

岩篭山山頂  

あまりにも風が強すぎて長居もできず、来た笹道を登り返し、岩篭山(765m)山頂へ。
いま行ってきたインディアン平原の姿が眼下に広がる。山頂も強風で、集合写真を撮り早々に下山。風当たりが弱い鞍部で昼食。

 帰路は一部ショートカットして急斜面を降り、登って来た沢道を慎重に足元を確かめながら降りる。
登るときは気づかなかったが、下山の時には見事な枝沢か ら流れ落ちる滝や、大小のナメ滝等が数多くあることに気づく。
人との出会いもほんの4、5人と少なく、静かな素晴らしい山と渓谷でした。

下山してさあビールでもと思ったが、町の景観保全にため(?)自動販売機が無い。
諦めて電車に乗り、JR新疋田駅で20分位待ち時間があったのでゆっく りと着替えをし、整理体操を済まして帰路に着く。

青春18切符を活用した日帰り山行は、沢、滝、広い平原、展望と変化に富んだ楽しい山行だった。


往復の電車

文:山歩 写真:ころり