奈良山友会 山行の記録

公開山行
信貴山〜生駒山縦走

2002年5月19日


鳴川園地「森のレストハウス」
参加者18人

公開山行は春・秋各1回行いますが、今回は信貴山から生駒山までの縦走コース。
山は低く難しいところは一切ないものの距離が長く、スタミナが要求されるコースです。

 前日の天気予報では晴だったのに、朝起きて見ると怪しい雲行き。
予報を確認すると、何と降水確率が午前50%、午後30%に跳ね上がっています。いやな予感。何とか晴れて欲しいもの・・・。
 近鉄信貴山下駅で集合。一般の方を含め18人が来られていました。
残念ながら雨が降って来ましたが、予定通り信貴山に向けて出発。廃止されたケーブルカーの線路跡を登り、1時間弱で朝護孫子寺。
さすが虎の神様、ここで「阪神タイガース必勝祈願」の札を発見し、息子が阪神タイガースで活躍する山友会のメンバーSさんのために1枚購入。
関西地域のためにも、阪神には本当に頑張ってもらいたい!
 
阪神タイガース優勝祈願のお札


 お寺を出て尾根に登り、縦走路を北へ向かいます。
雨はほとんどやみ、ドライブウェイと交錯しながら、縦走路をワイワイガヤガヤいいながら歩きます。
展望は大阪市内くらいまでは見えます。

十三個の塚がある十三峠を経て、縦走路はゆるやかなアップダウンを何度か繰り返し、やがて「鐘の鳴る展望台」に着き、ここで昼食。
ここの鐘を鳴らすと愛する人と結ばれるのだそうです。何人か鳴らした人がいましたが、何を祈ったのでしょうか?

  昼食後は雨は完全にやみ、太陽ものぞいてきました。快調に鳴川峠に向かって歩きます。
その途中、何と150人もの団体に出くわしました。数十人の団体は珍しくありませんが150人とは凄い。
団体の通過を待つこと10分、鳴川峠へ歩きますが、大勢の人が通るともともと雨でゆるい道が余計に道がドロドロです。

峠を過ぎて急な登りをこなすと鳴川園地。
やがて道が広くなり、ぼくらの広場へ出ますが、その前に「森のレストハウス」に寄って大休憩。管理員の方が植物の説明をしてくれました。


暗峠

休憩後は管理道まで下ってから、石畳の暗峠を経て、生駒山に登ります。
この間の道がもっともひどい状態で、ドロドロ ズルズルで処置無し。ここでこけたら悲惨です。
慎重に足場を選びながらようやく山頂遊園地に登り着いたときはほっとしました。


生駒山の一等三角点

 遊園地の「汽車(遊戯具)」の敷地内にある一等三角点を確認したあと、さらに北へ向かいます。
ドライブウェイのゲート横を通り、生駒市立山麓公園の入口に出て、そこから滝寺歩道を下ります。
前半は整備された林道状の道、後半は生駒にもこんなところがあるのかと思うような美しい渓谷の中を下ります。
岩場を慎重に下り、ふいに住宅地の中へ出れば、あとは駅まで徒歩10分です。

朝9時前から17時過ぎまで、ロングコースの縦走でしたが、天気も後半は回復し、18人全員が元気に歩き通しました。
山友会の雰囲気が気に入っていただけたのか、一般参加者の3人の方が山友会に入会していただくことになりました。
リーダーのNさん、ありがとうございました。


文・写真:漫歩計