奈良山友会 山行の記録

南山城・三上山

2001年12月2日

 
山頂で美女7名と??2名がポーズ

参加者9人

 <コース・コースタイム>
 JR加茂駅(バス)岡崎10:00−海住山寺10:30 −山城森林公園11:00−
 三上山11:40(昼食)
−管理事務所13:00−不動川上流 −棚倉駅14:30(解散)
 

 12月例会山行は南山城の三上山(さん じょうさん)。
標高 500mにも満たない低い山ですが、近郊には珍しい自然林と展望が素晴らしい山です。

 参加者9名が勢揃いし、JR加茂駅から バスで岡崎バス停へ。
歩い ても30分もかかりませんが、車の多い舗装路歩きを避けるためにはバスを利用するのも一法です。5分も乗れば岡崎に着きます。

 バス停から国道163号を横切り、海住 山寺への道標にしたがって だらだら坂を北へ向かいます。
風が無く春のような陽気ですぐ暑くなり、上着を脱いで次第にきつくなる坂を登っていくと、寺の参道になり、バス停から30分 で海住山寺に到着です。

 境内のマユミ

 境内には桜やカエデが多く、立派な五重 塔もある雰囲気のいい寺院 です。
本堂にお参りし、かつぐと願いが叶うという石仏(持ち上げ地蔵)をかついだり輪廻塔を回したりしたあと、裏山へ。
裏山は寺の中でも最も紅葉の美しい 場所で、もうかなり葉が散ってしまっていましたが、それでもなかなか綺麗でした。
木津川や加茂方面の眺めがいい場所です。

名残の紅葉です

 鳥獣供養塔の横から山に分け入ります。 広葉樹の多い自然 林の中を緩やかに登っていき、15分ほどで尾根に出ます。
左へ小道が別れますが、三上山方面へは直進して下ります。やや荒れ気味の急な下りを慎重に下り、 10分もすれば鳴子川を横切り、山城森林公園内の林道に降り立ちます。
ここは紅葉が非常に美しいところで、落葉の絨毯もとても鮮やかで素晴らしい。

 左へ5分ほど下って、右へ「山頂の道」と書かれた登山道に入り ます。
階段が続くかなりの急坂で、息が切れますが、松の多い自然林で、いかにも松茸が出そうな感じがします。
このあたりでは珍しい心地よい自然林で、さわ やかな気分で歩けます。
途中1回休憩したあと、自然林がヒノキの植林に変わり、つづら折れの急坂をこなすと林道に出ます。
林道を左すぐの登山路に再び入れ ばすぐに山頂です。登山口から40分弱です。

三上山頂上からの展望

 山頂には展望台があり、雲一つない青空 のもと、まさに360度遮 るもののない大展望です。
473mの低山とは思えない贅沢な景色が広がり、思わず歓声が上がります。素晴らしい眺めです。

 山頂でゆっくり思いおもいの昼食。楽しいひとときです。
ほとん ど人が上がってこない静かな山ですが、今日は4度目の登山で初めて家族連れに会いました。
車でのアプローチも簡単な山で、バンガローやキャンプ場もある森 林公園内にあるのですが、なぜか登山者の少ない静かな山なのです。

 下山は「長寿の道」を利用。自然林をた どる尾根道でこちらもなか なか心地よいルートです。
どんどん下って約30分で管理事務所に出ます。ここにはトイレや自販機などもあります。
ただし(今日もそうでしたが)環境協力金 100円を支払うように言われることがあります。

 ゲートを出て右へ林道を登り、再び小さ な尾根を越えて、 不動川の上流に出ます。
林道ではありますが全く車の通らない静かな道で、まるで深い山に迷い込んだような自然林の中を、紅葉と、優しい落ち葉の感覚を楽し みながらのんびり歩きます。
川に出てからはほとんどアップダウンのない道で、疲れることもなく、40分ほども歩いた頃でしょうか、突如舗装路に飛び出し、 今日の山歩きは終わりです。

 道沿いに見つけた紅葉 

 あとは川沿いの舗装路(ここも車はほと んど通りません)を下るの み。
途中左右に山城らしい美しい竹林が広がり、谷山不動尊の名残の紅葉を見て、天井川となった不動川の左岸に渡って住宅地を通り抜け、
棚倉駅に出ます。何 と、ここには参加者の一人、tosekoさんのご主人が10人乗りワゴンで迎えに来ておられ、
電車の方が早い私を除いて全員がご厚意に甘えたという次第で し た。

 初冬ののんびり里山ハイク、静かで、そして気持ちのいい山でした。参加 の皆様、お疲れさまでした。


文:漫歩計 写真:山遊亭ぽろり、ロザリア、漫歩計