奈良山友会
 山行の記録

大和三 山
畝傍山・香久山・耳成山

2001年4月8日(日)快晴

<メンバー>
21人

<コース・コースタイム>
橿原神宮駅⇒畝傍山⇒本薬師寺⇒ミルク工房⇒香久山⇒藤原京⇒耳成山⇒今井町


久しぶりのお気楽ハイクは大和三山。地元住民の私ですが登るのはもちろん始めてで集合の時からからワクワクです。
山友会の今日のリーダーはKさん。今日の天気と同じカラッとした明るい性格の持ち主なので、楽しい1日になること間違いなしのように予想されます。
軽い自己紹介のあと先ずは橿原神宮へと出発。
本殿の前では結婚式なのか新郎新婦を囲んで記念写真の真っ最中。そう言えば今日は大安吉日なのでありました。



まもなく山道に入ると左右にタラを発見しますが、さすがに芽は全部摘み取られている様子で残念がるメンバーも。
山頂への道は、時計回りになっていて木々の間から見える景色で大体の方向が判るようで、ほぼ1周以上したかな?と思われるところで山頂でした。
祠があり三角点もあるそこでは金剛葛城の山が間近に見えて、足元をミニチュアのような近鉄電車が走って行きます。

下りて大和八木方面からの参道を越えると植木屋さんが歩道に店を出していて、全員が足を止めます。
この時期の植木は花がきれいなので思わず買ってしまいそうなメンバーもいるみたいですが、ここで買って以降持って歩くのはシンドイよ〜。

普段車で走っていても、全く下りて見学することのなかった本薬師寺跡では、ボツンポツンとある心礎の大きさに感動。
桜のトンネルの向こうに今登ってきた畝傍山が綺麗に見えていました。



上流の明日香村で工事でもしているのでしょうか、妙に濁った飛鳥川の横を歩いていると真っ白いサギが2羽川面に佇んでいます。
傍らの捨てられている汚い単車用ヘルメットやゴミに顔をしかめているとやがて前方から子供の明るい声が。
飛鳥テニスコートでは子供の試合の真っ最中でした。

香久山へ登る前に立ち寄った「ミルク工房」ではそれぞれがミルクやアイスクリームやチーズを注文して休憩。
私は100円の紙コップに注いだ牛乳を頂きましたが、甘くて濃くて美味しかったです。
しかし横で食べていた抹茶アイスも美味そうやったな〜。



民家の間を抜けてわずか数分でもう香久山山頂。「オイオイもう頂上かいな?」。登る時間が短く、どうもいつもと勝手が違い調子が狂います。
それでも沢山の人達が昼食を取っていて我々もここでお弁当タイム。Iさんからよく冷えた缶ビールを頂きM、さんからははっさく酎まで頂く始末。
おまけにYさんからは釘煮に鱈の照り焼きに高野豆腐にフキやごぼうの煮しめまで。居酒屋メニューにすっかりご機嫌の私です。



ひとたびアルコールが入ったら、後は低山だけに酔っ払いハイクになるのは仕方のないこと。
運がイイのか悪いのか、耳成山へ向かう途中ではバッカスという名の酒の量販店があり、
なんと店頭では新発売のビールの試飲キャンペーン中。
小さな試飲カップで何回もお代わりして挙句の果てにはマイカップを出そうとする不埒な輩も。

何度もお代わりをしてやっと義理で2ケース(48本)を購入した我々は、
麓の桜がきれいで至るところで宴会をしている公園も横目で見ながら早足で通過。
山頂まで到着すると早速その担ぎ上げた缶ビールを開けて乾杯!
良く考えると畝傍山の山頂にいたときだけが素面で、香久山でも耳成山でも酔っ払っていたのであります。



仕上げは江戸時代の古い町並みが残る今井町を赤い顔で散策した後、今度は中華屋さんで打ち上げの乾杯 (^ ^)v
かくしてこの前後から私の記憶はあいまいなものとなるのであります。

自宅に帰るとキャサリンが「今からライトアップされている明日香村石舞台見に行くで〜」
酔眼朦朧の私は「イヤヤ、お願いやから寝させて〜」
まるで子供のように、柱にしがみついて「行くのはイヤヤ〜」という私を、キャサリンは無理やり助手席に私を乗せて出発したのであります。

気がつくと真っ黒ななかにオレンジ色に光る石舞台があり空には月が。
入場料はタダだというので中に入ろうとすると係りの方が「9時で締めますので」だと。
「今何時ですか?」と聞くと「8時58分です」の答えが。何が何やらわからず帰ってきて、ただただ曝睡。



それでも円の亡者はやりました。本人は酔っ払っていて撮った記憶がないのですが、
翌日ちゃんとデジカメに石舞台の写真が残っていました。やったね (^ ^)v


文・写真:円の亡者